女性のためのセキュリティ紹介

女性の一人暮らしで
一番気になるセキュリティ

女性の一人暮らしで気になるポイントと言えば、やはりセキュリティ。
女性のお部屋探しで気になるポイントや押さえておきたい防犯対策を分かりやすくまとめました。
ぜひ参考にしてください。

お部屋探しのポイント

1. 窓からの侵入や覗きを防ぐため、周りに足場となるものがない物件で、2階以上の部屋を選びましょう。
2. オートロックがある物件を選びましょう。
3. 室内からでも来訪者を確認できる、TVモニター付きインターホンがある物件を選びましょう。
4. さらに、ロビー、エレベーター、駐輪場・駐車場に防犯カメラが設置してある物件が安心です。
5. 管理人常駐なら困ったことがあった時、気軽に相談できます。
6. 他人にゴミをあさられないよう、ゴミ集積場が設置してある物件がいいでしょう。
7. 周囲の確認をし、いざという時に駆け込める近くの交番やコンビニなどをしっかりチェックしておきましょう。
8. 可能であれば女性専用物件を選ぶと安心です。
9. 洗濯物の盗難を防ぐため、室内に洗濯機置場がある物件がおすすめです。洗濯機が室外にある場合は、中に洗濯物を溜め込まないようにしましょう。
10. 周囲に街灯があり夜でも明るい、人通りがあるなど、犯罪が起きにくい環境を選びましょう。

戸締り（ドア・窓の鍵など）

玄関・ポストまわり

• 家に入ったらすぐに鍵をかけましょう。
• 在宅時も常に施錠するのが基本です。
• 鍵とチェーンの2ロックを基本としましょう。可能であれば、強固な鍵を設置しましょう。
• ゴミ出しなど、たとえ短時間でも家を留守にするときは必ず施錠しましょう。
• 郵便物がポストに溜まっていると、留守と思われたり個人情報を盗まれる恐れがあります。こまめにチェックしましょう。
• 外側から鍵のつまみを回し開錠する「サムターン回し」の被害を防ぐためにも、サムターンカバーをつけることがおすすめです。
• 女性物の傘・靴などを外に出しっぱなしにするのは避けましょう。
• ドアスコープは外側から覗かれる場合があるので、内側から目隠しするといいでしょう。

窓まわり

• ベランダに誰かが潜んでいることがあるので、よく外を確認してから窓を開けましょう。
• 寝るときは極力窓を閉め、施錠しましょう。
  暑い日などどうしても窓を開けて寝たい場合は、窓に防犯ストッパーを設置しましょう。
• お風呂の窓にも注意が必要です。
  換気の際は換気扇を使うか、防犯ストッパーを設置して窓を開けるようにしましょう。
• 出かけるときはドアだけではなく、窓にも鍵をかけるようにしましょう。

女性の１人暮らしをカモフラージュ

部屋の中での防犯対策

• 薄手のカーテンだと部屋の中が透けて見えてしまうので、厚手のカーテンや遮光カーテンを選び、レースのカーテンを重ねるなどの配慮をしましょう。
• 自動的に家電のスイッチをオンオフできるタイマーがあります。照明器具にタイマーをセットし、帰宅前に自動的に照明をつけることでカモフラージュすることもおすすめです。

洗濯物は基本部屋干し

• 下着は部屋干しが基本です。
• 夜間に洗濯物を出しっぱなしだと中に誰もいないと思わせてしまうので、こまめに取り込みましょう。

部屋の出入り

エレベーターでは

• エレベーターで知らない人と乗り合わせたときは、鍵を取り出さないようにしましょう。
  帰っても誰もいないことを周囲に知らせてしまうことになります。

部屋の前では

• 演技でもいいので、インターホンを鳴らしてから鍵を開けましょう。
• 家を出る際や帰宅時に「いってきます」「ただいま」と声をかけることで家に誰かいると思わせることが出来ます。
• 犯人は、物陰に潜んでいてドアを開けた瞬間に押し入ってくることがあります。周りを良く確認してから、家のドアを開けるようにしましょう。

押し入り

部屋のドアは不用意に開けない

• 来客は必ずドアスコープ(ドアに取り付けられているのぞき穴)で確認し、相手の身分と用件を確認するまで、チェーンをはずさないようにしましょう。
• 宅配業者を装う犯罪もありますので、心当たりのない宅配便が来た際はよく確認しましょう。できれば宅配ボックスのついているマンションを選ぶといいでしょう。
• 少しでも不審に思うことがあれば、ドアを開けることなく、すぐに110番通報してください。

表札の注意点

• 表札は出さないようにしましょう。どうしても必要な場合はフルネームは避け、苗字だけにしましょう。

お出かけ時も防犯対策を

• 公共料金などをコンビニで支払う場合は、なるべく自宅から離れた店舗を選ぶようにしましょう。
• 自宅を特定されにくくするために、日によって帰宅ルートを変えるといいでしょう。
• 飲み会の帰りは酔いをしっかり醒ましてから帰るか、タクシーを利用するようにしましょう。
• 注意力が散漫になるので、スマホをいじったり、音楽を聴いたりしながら歩かないようにしましょう。