一人暮らし向け
賃貸物件での一人暮らし、気になる用語や手続きなど、知りたいことがたくさんあるかと思います。そんな気になるポイントをまとめた記事を集めました。
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2024.06.12 2024.11.14
1人暮らしの生活費はどれくらい必要?内訳や平均費用をご紹介
1人暮らしを始めるにあたって、最も気になるのは生活費がどれくらい必要なのかということです。この記事では、1人暮らしする際の平均的な生活費やその内訳、費用を抑えるためのポイント、さらには将来のためにどれくらい貯金できるのかについて詳しく解説します。学生の場合や社会人、女性に焦点を当て、それぞれの生活費の違いも紹介します。1人暮らしの生活費の平均1人暮らしの生活費の平均は、個々の状況や住む地域によって大きく異なります。以下の3つのパターンに分けて生活費の平均をご紹介します。・学生1人暮らし場合・社会人1人暮らしの場合・女性1人暮らしの場合関連記事:一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!学生1人暮らし場合一般的に、学生の一人暮らしの生活費は月に12万円から15万円程度が目安となります。学生の一人暮らしでは以下のような項目が主要な出費になります。まず、家賃ですが、これは地域や物件の条件により異なります。大都市圏では平均して5万円から8万円程度が相場とされています。一方で、地方に行くほど低価格な物件が見つかりやすいです。次に、水道光熱費についてです。水道光熱費は季節によっても変動しますが、月平均で1万円から1.5万円程度が一般的です。特に寒冷地では冬場の暖房費用が増えるため、注意が必要です。インターネット回線や携帯料金も必要な出費です。学生割引などのプランを活用しても月に5,000円から7,000円ほどかかることが多いでしょう。食費も重要な部分です。自炊をすることで食費を抑えることができますが、それでも月に2万円から3万円程度は必要です。外食を増やすとその分費用は上がりますので、自炊を心掛けると良いでしょう。交際費や娯楽費にも予算を割く必要があります。学生生活は友人との交流も大切なので、月に1万円から2万円ほどを見込んでおくと安心です。最後に、雑費として月に5,000円から1万円程度を見込んでおくと良いでしょう。教材費や日常用品の購入などに使います。以上を合計すると、約12万円~15万円になります。社会人1人暮らしの場合社会人の1人暮らしにかかる生活費の総額はおおむね15万円から20万円程度が目安となります。生活費の総額はその収入や生活スタイルによって大きく異なりますが、一般的な費用項目とその平均値を見てみましょう。まず最も大きな支出となるのが家賃です。都市部でのワンルームや1Kの家賃相場は、おおよそ5万円から10万円程度です。次に、水道光熱費ですが、これは毎月1万円から2万円程度かかります。電気、ガス、水道の費用が含まれますが、季節によって変動することもあります。インターネット回線や携帯料金も重要な生活費用の一部分です。これには月々約1万円かかります。また、社会人になると交際費も増えてきます。飲み会や同僚との食事などが多くなるため、月に1万円から3万円ほど見積もることが一般的です。この項目は個人差が非常に大きいため、注意が必要です。食費については、外食が多い場合、支出が増えることがあります。自炊を心がけることで月々2万円から4万円程度に抑えることができますが、外食が多い場合はその倍以上かかることもあります。最後に雑費ですが、これには日用品や必要な生活費用が含まれます。月に5,000円から1万円程度は見ておくと安心です。以上を合計すると、約15万円~20万円になります。女性1人暮らしの場合女性が1人暮らしをする際の生活費は、男性とは若干異なる点がいくつかあります。まず防犯意識が高いエリアに住むことが多いため、家賃がやや高くなる傾向があります。また、美容やファッションにかける費用、健康面でのケアにもお金が必要です。防犯意識は女性にとって極めて重要です。そのため、オートロックやセキュリティカメラが設置されているマンションや、治安の良いエリアを選ぶことが多いです。これに伴い、家賃は平均よりやや高くなる傾向があります。月額で約8万円から12万円程度が目安です。また、美容費やファッション費用も生活費の一部として無視できません。月に1回の美容院や定期的なファッションアイテムの購入など、月に1万円から2万円を見ておくと良いでしょう。さらに、化粧品やスキンケア用品にも数千円から1万円程度を計上する必要があります。健康面のケアにも注意を払うことが多く、ジムの会費やヨガ教室など、エクササイズにかけるお金も増えます。そのため、フィットネス費用として月に5000円から1万円程度を予算に含めると良いです。このように、女性の1人暮らしの生活費を考えた場合に、男性と比較すると家賃や美容代が合計で5万円ほど上乗せされる計算になります。1人暮らしの生活費の内訳1人暮らしの生活費の内訳について詳しく解説します。家賃家賃は、1人暮らしの生活費の中でも特に大きな割合を占める項目です。都市部や地方によって家賃の相場は大きく変動します。例えば、東京都心では月々8万円から12万円が相場と言われていますが、地方都市では5万円から7万円のところもあります。地域による違いだけでなく、住む物件の種類や築年数、設備状況によっても費用は変わります。水道光熱費水道光熱費は、一人暮らしにおける生活費の中でも重要な項目です。これには水道代、電気代、ガス代が含まれます。それぞれの費用は地域や使用量によって異なりますが、一般的な目安を把握することで予算の立て方がしやすくなります。まず水道代ですが、多くの自治体では月々の基本料金がかかり、さらに使用した水量に応じて料金が加算されます。一人暮らしの場合、節水を意識することで月々の水道代はおよそ2,000円から3,000円に抑えることが可能です。次に電気代についてです。電気代は家電製品の使用状況や季節によって大きく変動します。エアコンの使用が多い夏や冬は特に高くなりがちですが、月々の平均的な電気代はおよそ4,000円から7,000円前後です。電力会社との契約プランやエネルギー効率の良い家電を利用することで、これらの費用をさらに抑えることができます。ガス代に関しては、ガスの使用量が多いか少ないかによって差が出ます。都市ガスかプロパンガスかでも料金が異なりますが、一般的な一人暮らしでは都市ガスの場合で月々3,000円から5,000円程度が見込まれます。プロパンガスはやや高めになることが多いです。また、ガス代はオール電化の住宅ではかからないため、その場合は電気代に統合されることになります。インターネット回線・携帯料金インターネット回線と携帯料金は、現代の1人暮らしにおいて欠かせない項目です。そのため、これらの費用が生活費に占める割合も無視できません。インターネット回線には光ファイバーやモバイルWi-Fiなどいくつかの選択肢があります。光ファイバーの場合、月額費用は大体4,000円から5,000円程度です。モバイルWi-Fiならもう少し安く、3,000円から4,000円で利用できることが多いですが、その代わり通信速度や安定性に差が出ることもあります。ただし、キャンペーンや割引をうまく利用することで、これらの費用を抑えることが可能です。次に、携帯料金です。大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク)を使うと月額7,000円から10,000円程度かかることが多いですが、最近では格安SIM(MVNO)を利用することで月額2,000円から4,000円に抑えることも可能です。データ通信量や通話時間に応じてプランを選ぶことが大切です。インターネットと携帯の費用を合わせると、月々平均で7,000円から15,000円程度が見込まれます。これらの費用はどうしても固定費として継続的に発生するため、少しでも抑えるための工夫が重要です。交際費交際費には友人や同僚との食事や飲み会、趣味活動、デートなどが含まれます。特に都市部に住む場合、外での食事や娯楽にかかる費用は予想以上に大きな額になることが多いため、注意が必要です。日々の出費を抑えつつ、充実した人間関係を維持するためには、リーズナブルな楽しみ方を見つける工夫がポイントです。例えば、趣味やスポーツ活動をシェアできる友人を増やしたり、図書館や地域イベントを活用するのも一つの手です。食費一人暮らしを始めると毎日の食費も大きな出費になります。食費は、外食を頻繁にするか、自炊を主にするかで大きく異なります。一般的には、学生や社会人の1ヶ月の食費は約2万円から4万円程度です。まず自炊の場合、食材をスーパーやコンビニで購入し、料理をすることで外食に比べてコストを抑えることができます。例えば、スーパーでは特売日や時間帯によっては割引される商品もあるため、計画的な買い物を心がけると良いでしょう。また、週末にまとめて作り置きすることで、平日の食事準備の手間と時間を省くことができます。この方法は特に忙しい社会人にとって有効です。一方、外食やコンビニ食を頻繁に利用すると、食費がかさみます。外食の場合、1食あたりのコストは平均して500円から1000円前後になりますが、これを3食とも外食するとなると、1日の食費は1500円から3000円ほどかかる計算です。このように積み重なると月の食費はかなり高額になります。保険医療費1人暮らしの生活費において、保険医療費も無視できない重要な項目です。保険医療費には、健康保険の保険料、医療費、薬代などが含まれます。まず、健康保険についてです。会社員の場合、健康保険料は給与から天引きされるため自動的に支払われますが、自営業やフリーランスの場合は国民健康保険に加入し、自分で保険料を支払う必要があります。保険料は年収や居住地によって異なりますが、年間で数万円から十数万円が一般的です。次に、医療費について。1人暮らしを始めると、風邪やインフルエンザなどの病気になることもあるため、医療費の予算も考慮しておく必要があります。医療費は病院での診察料や薬代が主な項目となります。多くのケースで、1回の診察あたり1,000円から3,000円前後が目安です。また、加入している健康保険によっては、月々の医療費が一定額を超えた場合、超過分が払い戻される高額療養費制度も利用できます。雑費一人暮らしを始めると、家賃や光熱費、食費などの大きな項目に目が行きがちですが、雑費も無視できない出費です。雑費とは、日常生活で発生するさまざまな細かな費用のことを指し、その具体例には洗剤やトイレットペーパー、シャンプーといった日用品の他に、文房具やクリーニング代、交通費、さらには急な出費といった突発的な費用も含まれます。これらの雑費は一つひとつは小額ですが、積み重なると月々の出費全体に影響を与えることがあります。雑費の管理は一見手間がかかるように感じるかもしれませんが、これをしっかり行うことで全体の生活費を効率的に管理でき、結果的にはより充実した一人暮らしを実現できます。1人暮らしの生活費用を抑えるポイント1人暮らしの生活費を抑えるためには、いくつかのポイントに留意することが重要です。固定費を抑える一人暮らしを始める際、固定費は毎月必ず発生するため、これを抑えることは非常に重要です。固定費を抑えるための具体的な方法を見てみましょう。まず、家賃です。家賃は生活費の中で最も大きな負担となることが多いです。物件を選ぶ際に、家賃が収入の3分の1を超えないように設定するのが理想です。次に、水道光熱費です。多くの物件では、ガス料金と電気料金が別々に請求されますが、一部の物件ではこれらをパッケージで提供する場合もあります。最適な料金プランを選ぶためには、電力自由化などの情報を参考にして自分の生活スタイルに合ったものを選びましょう。通信費も大きな固定費の一つです。インターネット回線と携帯電話の料金を合わせると、かなりの額になります。格安スマホや低価格のインターネットプロバイダを選ぶことで、通信費を削減することが可能です。また、家でインターネットを多用しない場合は、モバイルルーターを利用して通信費を一元化する方法もあります。契約している保険を見直すまず、現在加入している保険の内容を詳細に確認することから始めましょう。例えば、生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険などが考えられます。特に若い方は、過剰な保障内容の保険に加入している可能性があります。学生や若い社会人の場合、生命保険の保障が大きすぎることがあります。若年層で健康な方は、基本的な医療保険や最低限の火災保険で十分かもしれません。次に、保険の種類や契約期間によっては、見直しや変更が頻繁にできるものと、契約期間中は変更が難しいものがあります。定期的に保険証券を見直し、ライフステージの変化に応じた最適な保険を選びましょう。例えば、家族が増える際には保障を拡充する必要がありますが、独り暮らしを始める際には逆に見直して削減できる部分がないか検討しましょう。変動費は事前に予算を決めるまず、変動費とは具体的にどのような項目が含まれるのでしょうか?一般的に食費、交際費、交通費、日用品、エンターテインメントなどが該当します。これらの費用は月によって支出が変わるため、徹底した管理が必要です。変動費の予算を設定するための第一歩は、過去の支出を把握することです。最低でも1か月分のレシートやクレジットカード明細を整理し、自分が何にいくら使っているのかを確認します。次に、その情報をもとに予算を立てます。例えば、食費には月2万円、交際費には月1万円といった具体的な金額を設定します。予算を決めたら、毎月の支出がその範囲内に収まるように工夫します。例えば、外食を減らし自炊を増やすことで食費を抑えたり、交際費の範囲内で楽しめる余暇活動を計画するなど、支出をコントロールする方法を見つけましょう。変動費の予算をしっかりと設定することで、無駄な支出を抑えるだけでなく、貯金に回すお金を確保することができます。貯金できる金額をシミュレーションしてみる1人暮らしを始める際、生活費をどのくらい貯金に回せるかをシミュレーションしておくことは非常に重要です。まず、月々の収入と各支出項目(家賃、水道光熱費、インターネット回線・携帯料金、交際費、食費、保険医療費、雑費)をリストアップしましょう。例えば、月の収入が20万円の場合、下記のように支出項目を割り振ることが考えられます。- 家賃:6万円- 水道光熱費:1万円- インターネット回線・携帯料金:1万円- 交際費:1.5万円- 食費:3万円- 保険医療費:1.5万円- 雑費:1万円この場合、合計で支出が15万円となります。残りの5万円が貯金に回せる金額となります。しかし、月によっては予期せぬ出費が発生することもありますので、シミュレーションでは若干の余裕を持たせることが大切です。しっかりとした計画を立て、現実的な貯金目標を設定することが、1人暮らしの生活を豊かにする鍵となります。まとめこの記事を通じて、1人暮らしに必要な生活費について理解を深めることができたのではないでしょうか。生活費の平均、詳細な内訳、節約のポイントなどを把握することで、より計画的に1人暮らしを始める準備ができます。また、収入と支出のバランスを取りながら貯金も視野に入れることで、将来に向けた安心のある生活が実現できるでしょう。生活費をしっかりと管理し、効率的で快適な1人暮らしを楽しんでください。
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2023.08.30 2024.11.14
6畳は何平米あるの?一人暮らしでは十分な広さと言える?
一人暮らしだと1Kやワンルームが候補であるという方も多いことでしょう。 このあたりの間取りによくある6畳とは何平米あるのか、一人暮らしにとって十分な広さなのかと気になる方もいらっしゃるかと思います。 本記事ではこれから引っ越しを考えている方に対して、6畳は何平米あるのか、一人暮らしで十分な広さであるのかについて解説していきます。 目次 1. 6畳とは何平米あるの? 1-1. 1畳あたりの広さには地域差がある 1-2. 1畳を1坪に換算すると? 2. 同じ6畳でも間取りによって異なる 3. 6畳に一人暮らしで住むメリット 3-1. 家賃を抑えることができる 3-2. 引っ越し代が安い 3-3. 掃除の手間がかからない 3-4. 余計なものが増えにくい 3-5. 余計なものが少ないため光熱費も節約できる 4. 6畳に一人暮らしで住む注意点 4-1. 収納スペースが少なく感じる 4-2. キッチンスペースが狭く感じる 4-3. 家具の選定に制限がある 4-4. インテリアの配置に工夫が必要 4-5. 友人など多くの来客は難しい 5. 間取りや工夫次第でこんなレイアウトも可能 5-1. 2人掛けソファの設置 5-2. リモートワーク可能なレイアウト 6. まとめ 6畳とは何平米あるの? 6畳の部屋とはいったいどのくらいの広さなのでしょうか。 1畳あたりの広さは一般的に182cm×91cmを基準にしていますが、実はこの大きさだけであるとは限りません。1畳あたりの広さには地域差がある 先述した通り、1畳あたりの広さには種類があり、地域によって異なります。 主に関西圏より西の地域で用いられている畳の「京間」、関東地方で使用されている畳の「江戸間」、愛知や岐阜、三重といった東海地方で使用されている畳の「中京間」、アパートやマンションなどで使用されている「団地間」などがあります。 それぞれの1畳あたりの広さと、6畳に換算したときの広さを下記にまとめます。 種別 1畳 長辺×短辺 1畳の面積 6畳の面積 京間 182cm×95.5cm 約1.82平米 約10.92平米 江戸間 182cm×91cm 約1.66平米 約9.96平米 中京間 176cm×88cm 約1.55平米 約9.3平米 団地間 170cm×85cm 約1.45平米 約8.7平米 このように同じ6畳でもどの畳が使用されているのかによって異なります。 一番大きい京間の10.92平米と団地間8.7平米では、2.2平米近くの差があり、約1畳分以上の差がでるということになります。1畳を1坪に換算すると? 尺貫法で使用する「坪」という単位もありますが、1畳を1坪に換算するとどのくらいになるのでしょうか。 1坪は3.3平米なので、一般的に用いられている江戸間の1畳「約1.66平米」の2倍であると言えることから、1坪は約2畳で換算されます。 もちろん京間や団地間など、他の畳の種類で換算すると1坪=1畳とはならないため注意が必要です。同じ6畳でも間取りによって異なる 同じ6畳でも畳の種類によって異なることは前項までの説明でお分かりいただけたかと思いますが、一人暮らしで人気の間取りである「ワンルーム」と「1K」など、実は間取りによっても異なります。 間取り図と一緒に見ていきましょう。 1Kはキッチンスペースと居室が分かれており、6畳の1Kと言うと、居室部分が6畳であるという意味を持ちます。 一方でワンルームはキッチンスペースと居室が分かれていないため、キッチンスペースと居住スペースを合わせて6畳とします。 このように、キッチンスペースの分、1Kの方がワンルームよりも広いと言えるでしょう。 同じ6畳でも、1Kはよくある一人暮らし用の間取りと言え、ワンルームは少し狭く感じることがあるかも知れません。 最近の流行りであることから、一人暮らし向けの間取りには1Kが採用されることが多いため、ワンルームの間取りは減ってきているとも言えます。 そういった背景もあり、1Kよりもワンルームの方が家賃などの固定費を抑えられることもあるため、お部屋探しの際には候補に入れても良いかも知れません。6畳に一人暮らしで住むメリット 6畳のお部屋に一人暮らしで住むメリットについてご紹介していきます。家賃を抑えることができる 6畳のお部屋は一人暮らしする人にとって、住みやすく、費用も抑えられることから人気です。 人気がある分、6畳のお部屋は一人暮らし向けに積極的に建設されていくことから、物件数も多くなるため、家賃も高くなり辛い傾向になります。 他の1DK以上の間取りに比べて家賃などの固定費を抑えることができるでしょう。引っ越し代が安い 6畳のお部屋の場合、一人暮らし向けの引っ越し料金で引っ越すことができます。 初期費用を抑えることができるのもメリットであると言えます。掃除の手間がかからない 6畳のお部屋は決して広いとは言えませんが、暮らしていくには十分な広さであるともいえます。 反対に決して広くない分、掃除が必要なスペースが小さくなるため、掃除の手間がかからないといったメリットもあります。余計なものが増えにくい 前項でもお伝えしましたが、そこまで広くはないこともあり、あれもこれもと家具や家電、その他インテリアを買うことが減るため、余計なものが増えにくいと言えるでしょう。余計なものが少ないため光熱費も節約できる 一人暮らし向けの間取りなので、ハイスペックな家電はもちろん不要です。 また、必要かどうかわからないが欲しいといった程度の家電などは、置くスペースを考慮すると結局買わないことが多いため、結果的に余計なものが増えずに光熱費を節約することができます。6畳に一人暮らしで住む注意点 6畳に一人暮らしするメリットについてご紹介しましたが、注意点についても見ていきましょう。収納スペースが少なく感じる 6畳のお部屋の場合、収納スペースも小さめであることが多いです。 お部屋自体の収納スペースが少なく感じることもあるため、TVボードやベッド下の収納を活用したり、デッドスペースを活用すると良いでしょう。キッチンスペースが狭く感じる 6畳ワンルームでも、1Kでも言えることですが、キッチンスペースはファミリー向けのお部屋に比べると狭く感じることでしょう。 ワンルームは工夫すれば解放的ではありますが、1Kの場合はキッチンスペースが区切られているためどうしても少し狭く感じてしまいます。家具の選定に制限がある 家具の選定に制限があることにも注意が必要です。 しかし、6畳のお部屋に限らず言えることでもあるため、家具を選定する前にしっかりとお部屋の寸法を図っておくようにしましょう。インテリアの配置に工夫が必要 ベッドやテーブル、TVボードなどはほとんどの方が、メインで使用するお部屋に設置する家具であると言えるでしょう。 特にこれらの家具は大きい傾向になりやすいため、配置には工夫が必要です。 前項でもお伝えした通り、事前にしっかりと寸法を図っておくことが大切です。関連記事:一人暮らしにおすすめな理想の間取りとは?間取りを選ぶ方法をご紹介友人など多くの来客は難しい 友人を複数人呼ぶには少し狭く感じることでしょう。 1~2人であれば、ある程度余裕もありますが、頻繁に複数人が家に来るような場合は、もう少し広い物件も検討しても良いかも知れません。間取りや工夫次第でこんなレイアウトも可能 6畳のお部屋だからと諦めていたレイアウトもあるのではないでしょうか。 工夫次第では可能なレイアウトについてご紹介します。2人掛けソファの設置 2人掛けソファの種類にもよりますが、ベッドを部屋の奥に配置し、TVボード・テーブル・ソファの順に部屋を横切るように配置することで設置することができます。 洋服が多かったり、デスクを置いたりする場合は、もう少し工夫が必要かつ、狭く感じるかも知れませんが無理だと言うことはないでしょう。リモートワーク可能なレイアウト 近年リモートワークを取り入れている企業も少なくないため、リモートワークが可能なレイアウトにしたいという方も多いのではないでしょうか。 ベッドと反対の壁面にTVボードとデスクを横並びに設置すれば可能です。 リモートワークだけではなく、大学生の一人暮らしにもおすすめのレイアウトであると言えます。まとめ 本記事ではこれから引っ越しを考えている方に対して、6畳は何平米あるのか、一人暮らしで十分な広さであるのかについて解説してまいりました。 1畳あたりの広さは一般的に182cm×91cmを基準にしているため、6畳では約9.96平米であると言えます。 しかし、「京間」や「江戸間」、「中京間」、「団地間」など、地域によって異なります。 他にも、間取りによっても広さは異なり、キッチンスペースの分、1Kの方がワンルームよりも広いと言えるでしょう。 家賃を抑えることができたり、掃除の手間がかからなかったり、余計なものが増えにくい点から長く人気のある間取りです。
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2023.06.28 2024.11.14
一人暮らしの光熱費や水道費の平均はいくらかかる?節約方法もご紹介
これから一人暮らしをしようと引っ越しを考えている人の中には、一人暮らしで必要な光熱費や水道費が気になっている方もいらっしゃるかと思います。 毎月発生する水道光熱費とはどのようなもので、平均いくらくらいかかるのか、電気代やガス代、水道代それぞれの節約方法と併せて本記事でご紹介していきます。 目次 1. そもそも水道光熱費ってなに? 2. 一人暮らしの光熱費や水道費の平均的な料金 2-1. 光熱費(電気代・ガス代・その他) 2-2. 水道費(水道代) 2-3. 季節や地域によっても異なる 3. 水道光熱費は季節によっても変動する 4. 一人暮らしで水道光熱費を節約する方法とは? 2-1. 電気代の節約ポイント 2-2. ガス代の節約ポイント 2-3. 水道代の節約ポイント 2-4. 毎月かかった料金を記録しておく 5. 光熱費を抑えるために物件探しでおさえておくべきポイント 2-1. 住むところによって水道光熱費が変わる 2-2. プロパンガスは高い傾向にある 6. まとめそもそも水道光熱費ってなに?水道光熱費とは、ライフラインと呼ばれる私たちの暮らしに無くてはならない電気やガス、水道などの利用料のことを指します。 そのうち、電気やガスなどの利用料をまとめたものが光熱費と呼ばれています。 光熱費に水道を含めた水道光熱費は、固定費に分類されるため、毎月の支出を抑える努力をしている方も多いものです。 光熱費や水道費はいずれも、固定の基本料金と利用した分だけ上乗せされる従量料金を足した金額を支払うのが一般的です。 物件によってはガスが不要なオール電化を採用していることもあるため、その場合はガス代は不要となります。一人暮らしの光熱費や水道費の平均的な料金一人暮らしの光熱費や水道費の平均的な料金については以下の表をご参考ください。 種別 月平均額 電気代 5,683円 ガス代 3,792円 水道代 1,947円 その他光熱費 275円 参照:総務省統計局「家計調査 家計収支編 2022年 第8表 住居の所有関係別1世帯当たり1か月間の支出(単身世帯)」光熱費(電気代・ガス代・その他)賃貸物件を利用している単身者の場合、電気代5,683円、ガス代3,792円、その他光熱費275円で、合計9,750円がだいたいの平均光熱費となっています。 2021年度の調査結果では、電気代は4,411円でしたが、2022年度(今回)の調査結果では大きく増加しています。 自宅にいる時間が長ければ電気代が高くなりやすく、ガス代も都市ガスとプロパンガスによって料金は異なります。水道費(水道代)賃貸物件を利用している単身者の水道代は1,947円が平均です。 水道代は2ヶ月に一度の支払いであることが多いため、実際の支払い月にはこちらのおよそ倍の料金を支払うことになるでしょう。 季節や地域によっても異なる一人暮らし世帯の光熱費や水道費をご紹介しましたが、あくまで月平均であるため、毎月この金額感というわけではないので注意しましょう。 特に夏場や冬場はエアコンなどで電気使用量が増加する傾向にあり、また冬場はガス代も高くなりやすい傾向にあります。 季節の変わり目である春や秋は少し低めになることが一般的です。 また、地域によっては、冬の寒さや夏の暑さに違いがあるため、季節以外に地域性も光熱費には関わってくると言えるでしょう。水道光熱費は季節によっても変動する水道光熱費の平均的な料金は季節によっても変動します。基本的には冬や夏のように気温が寒かったり暑かったりする場合に、温度調整としてエアコンやクーラー、扇風機を使用する機会が増える季節は料金が高くなります。1年間を四半期に分けた際の平均的な電気代は以下の通りです。出典:家計調査 家計収支編 単身世帯用途分類 001 用途分類(総数) 全国 | 統計表・グラフ表示 | 政府統計の総合窓口(https://www.e-stat.go.jp/dbview?sid=0003000773) 四半期 電気代の平均 1月~3月 約7,749円 4月~6月 約6,333円 7月~9月 約6,418円 10月~12月 約6,557円 また、水道光熱費の料金はその時々の景気動向によっても左右されます。政府から補助金として電気代の一部を政府が負担する形で安くなることもありますが、補助が打ち切られるとその分料金も高くなってしまうのです。一人暮らしで水道光熱費を節約する方法とは?一人暮らしで必要になる水道光熱費の相場がわかったところで、それぞれの料金をどのように抑えて行けば良いのでしょうか。 こちらでは、電気代、ガス代、水道代それぞれの節約ポイントについてご紹介していきます。電気代の節約ポイント電気代の節約ポイントは消費電力を抑えることが挙げられます。 多くの方が気にしているエアコンなどもそのひとつです。 エアコンの設定温度は夏は28℃、冬は20℃を目安にしておき、室内温度を設定温度にするときの消費電力が大きくなるため頻繁に付けたり消したりしないようにしましょう。 また、効率の良い運転のためには、フィルターを定期的に清掃したり、サーキュレーターで空気を循環させるのも有効です。 家電全般に言えることですが、省エネ性能の高いものは価格も高い傾向にありますが、長い期間でみると安上りになることもあるため、本体価格だけではなく、使用期間も含めて検討することが大切です。 その他にも、トイレに温水洗浄便座を使用している場合、便座を温める機能は冬だけにしておくようにしたり、冷蔵庫内は詰めすぎないようにし、冷凍庫は逆に詰めておくようにしたりすることも電気代を節約するポイントです。ガス代の節約ポイントガス代の節約につながる大きなポイントは「ガスコンロ」と「お風呂」の2つです。 ガスコンロで使用する調理器具を工夫することが節約につながることもあります。 例えば、火にかける夜間や鍋は底が広いものを使用したり、調理中の火加減も各調理器具で単純に同じ火加減にするのではなく、強火は底から火がはみ出ない程度にしたりすることも大切です。 お風呂で使用するガス代は夏場は安く、冬場に高くなりやすいでしょう。 設定温度も冬場の方が高くなりがちですが、設定温度よりも使用するお湯の量に気を付けることが大切です。 お湯を溜める時は必要な分と心掛けたり、溜めたらすぐに入るように習慣づけたりすることで、不要なお湯や沸かしなおしが減ります。 もしも、お風呂に入る時間がずれるようであれば、温度が下がりづらくなるように浴槽に蓋をしておくようにしましょう。水道代の節約ポイント水道代を節約する際には、水の出しっぱなしを極力抑えることが重要です。 お風呂では、シャワーヘッドを節水機能のあるものに変えたり、洗っている間はシャワーを止めておくようにしたりします。 また、食器を洗う時も同じで洗っている間は止めたり、油ものを食べた後の食器に残った油分を事前に拭き取ったりすることで節水することができます。 洗濯機で使用する水に風呂の残り湯を活用することも大事ですが、トイレの後に流す水もかなりの量を使っているため、流すときは大小のレバーを適切に使い分けるようにしましょう。毎月かかった料金を記録しておく水道光熱費を節約するためには、当たり前に思うかもしれませんが毎月それぞれの項目がいくらだったのかを記録しておくことも大切です。水道光熱費を抑えるために何かしらの節約術を行ったとしても、実際の料金を記録して推移を確認しない限り節約の効果は確認できません。また、数年単位で記録しておくことで「今年は去年よりも電気代が異常に高い、何か家電を買い換えたかな」と原因を探ることもできるため、長期的な目線でも記録するようにしましょう。光熱費を抑えるために物件探しでおさえておくべきポイントそれぞれの節約ポイントをご紹介しましたが、こちらでは物件探しの段階からできる光熱費を抑えるポイントについてご紹介していきます。住むところによって水道光熱費が変わる水道の事業は各自治体で運営されているため、水道代も自治体によって異なります。 まったく同じように使用していても料金に差が出てしまうのはこれが理由ですので、物件探し前に各自治体の水道料金の目安を知っておくこともポイントと言えるでしょう。 また、物件の構造によって外気の影響を受けやすいこともあるため、気になる方は気密性の高い物件が比較的多い築浅物件から探すのも良いでしょう。プロパンガスは高い傾向にある家庭向けのガスには、都市ガスとプロパンガスといった種類がありますが、プロパンガスの方が都市ガスに比べて2倍程度ガス代が高くなる傾向にあります。 物件探しで迷っている場合は、都市ガスの物件を選んでおく方が無難であると言えるでしょう。まとめ本記事では、毎月発生する水道光熱費とはどのようなもので、平均いくらくらいかかるのか、電気代やガス代、水道代それぞれの節約方法についてご紹介してまいりました。 水道光熱費のうち、電気やガスなどの利用料をまとめたものが光熱費であり、これらに水道を含めると、生活する上で欠かすことのできないライフラインとなります。 一人暮らしの光熱費や水道費の平均的な料金相場は以下の通りです。 電気代:5,683円 ガス代:3,792円 水道代:1,947円 その他光熱費:275円 ※総務省統計局が実施している2022年の家計調査(家計収支編)の結果水道光熱費は物件探しから抑えるための工夫が可能です。 下記のようなポイントに注意しながら、物件を探してみてはいかがでしょうか。 ● 住むところの水道光熱費の傾向を知っておく ● プロパンガスをなるべく避ける
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2022.11.01 2024.11.14
一人暮らしのメリットとデメリットとは?デメリットの対処法も解説
一人暮らしにはメリットが多く、楽しみにしている方がほとんどかと思います。しかし、中には一人暮らしをすることにデメリットは無いかと、悩んでいる方もいるでしょう。本記事では、一人暮らしのメリットだけではなく、デメリットやその対処法についてもご紹介していきます。 目次 1. 一人暮らしのメリットとは 1-1. 自由な暮らしができる 1-2. 好きな地域や利便性の高い地域に住める 1-3. 部屋を自分好みにコーディネートできる 1-4. 人を招きやすく、外泊も自由 1-5. 生活するための力が身に付く 1-6. 趣味や仕事に没頭できる 1-7. マイペースに生活できる 1-8. 親のありがたみが実感できる 2. 一人暮らしのデメリットとは 2-1. 不規則な生活になりやすい 2-2. 生活費が足りなくなってしまうことがある 2-3. 家事全般を自分で行う必要がある 2-4. 防犯対策が必要 2-5. 寂しさを感じる 2-6. いざというときに頼れる人がいない 3. デメリットの対処法 3-1. 一人暮らしに向いている人 3-2. 一人暮らしに向いていない人 4. まとめ 一人暮らしのメリットとは一人暮らしにはさまざまなメリットがあり、学生をはじめ社会人も一人暮らしをしたいと考えている方が多い傾向にあります。はじめに一人暮らしの具体的なメリットについてご紹介していきます。自由な暮らしができる現在実家に住んでいる方の場合、実家から出て一人暮らしすることになると、自由な生活ができることが大きなメリットと言えます。実家では複数人で暮らすことから、お風呂やごはんの時間がある程度決まっていることもありますが、そういった時間を自分で自由に決めることができます。また、隣人に迷惑が掛からなければ夜更かしもできたり、一人だけの家になるためプライベートな空間をより大事にすることができたりすることもメリットと言えるでしょう。好きな地域や利便性の高い地域に住める一人暮らしをすることで、自分のライフスタイルに合わせて住みたい地域が選べます。学校や職場の近くなど、例えばこれまで片道1時間以上かかっていた道のりが、往復で1時間になるような地域を選ぶことで、日々の自由な時間を1時間も確保することができるようになります。また、小さい頃に住んでいて知り合いがいる地域を選んだり、住んでみたかった地域に短い期間だけ住んでみたりといった選択も可能になります。関連記事:一人暮らしの場所選びとは?初めてなら必見の選び方のポイント部屋を自分好みにコーディネートできる実家暮らしの場合、自分だけの部屋ではなく、兄弟・姉妹の趣味などが混ざった部屋になったり、他の家族の荷物が置かれたりと、自分好みの部屋にできない方も多かったのではないでしょうか。一人暮らしでは自分の好みに合わせて部屋をコーディネートできるため、欲しかった家具や家電を置くことができたり、部屋を常に自分の好みにしておくこともできるでしょう。また、コーディネートが難しい畳部屋をお部屋選びの時点で避けることも可能です。人を招きやすく、外泊も自由実家暮らしの場合は、友達を家に招き入れるのにも、家族に許可を取らないといけない家庭が多い傾向にあります。そのような家族への気遣いが不要になることも、一人暮らしのメリットと言えるでしょう。家族の許可がいらないため、気兼ねなく人を呼ぶことができます。また、外泊も自由にできるようになるため、これまでそのような誘いを断っていた方も参加できるようになります。生活するための力が身に付く一人暮らしをすることで、今まで家族がやるか、一部だけ自分でしていた家事もすべて自分ですることになります。学校や仕事と家事を両立していくうちに、家事にも慣れ、生活能力が身について自立した人になるでしょう。また、バイトや仕送りといった収入や、家賃や光熱費、接待交際費といった支出の管理なども自分で行う必要があります。これまで、あまり気にしていなかったお金のやりくりについても、自分で管理することで、計画的に貯金、節約するようになるなど、金銭管理能力も身に付くでしょう。将来、家庭を持ったときに役立ったり、周りからも自立した人という印象を持ってもらえたりと、大変ではありますが十分なメリットがあると言えます。趣味や仕事に没頭できる一人暮らしの場合、居住空間を完全に自由に自分のために使うことができるため、趣味や仕事のスペースとして最大限に活用できます。部屋中に趣味のグッズを展示してみたり、仕事用にスタンディグデスクやキャビネット、大型モニターを設置してみたりと、自分のことだけに没頭できる環境が作れるでしょう。マイペースに生活できる他人と同じ空間で生活する場合、お互いに快適に暮らすために気を遣う必要があります。しかし、一人暮らしの場合は家の中で誰に迷惑がかかるということもないため、起きる時間や寝る時間を気にする必要もありません。また、パジャマのまま一日中過ごしたり、暑い時は下着姿で生活したりと、周りの目を気にする必要もないため、マイペースに思うままの生活が送れます。親のありがたみが実感できる実家暮らしから一人暮らしに変化した場合、親のありがたみが実感できるというメリットも大きいでしょう。今までご飯の用意や掃除洗濯などの家事を任せていた人ほど、全て自分でやらなくてはいけない環境に身を置くと親のありがたみが実感できます。親への感謝を忘れずに久しぶりに会った際には、お礼を伝えるなど親孝行をしてみるのも良いでしょう。関連記事:">京都の賃貸物件 一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介一人暮らしのデメリットとは一人暮らしで得られるメリットについては把握できたかと思います。メリットばかりではなく、もちろんデメリットもありますので、ここからは一人暮らしのデメリットについてご紹介します。不規則な生活になりやすい一人暮らしは解放感がある反面、羽目を外し過ぎて夜更かしばかりしてしまったり、過度な飲食をしてしまったりと不規則な生活に陥りやすいため注意が必要です。生活リズムが乱れてしまうと心身の不調につながりかねないため、普段は規則正しい生活を送るように心掛けることも大切です。生活費が足りなくなってしまうことがあるお金の管理に慣れていないと、散財してしまったり、日々の支出が思っていたよりも重なってしまっていたりして、生活費が足りなくなってしまうことがあります。特に引っ越し直後は、引っ越しでお金がかかったり、生活費がどのくらい必要なのか把握できなかったりするため、自由に使えるお金がどのくらいあるかわかりにくいです。一人暮らしを楽しむことばかり優先し過ぎないようにし、安定してくるまでは常に余裕を持った生活を心掛けるようにしましょう。家事全般を自分で行う必要があるこれまでは分担していたり、他の家族がやってくれていたりした家事も、自分でしなければ部屋の中が汚れていってしまうといったデメリットがあります。部屋が汚れていると心身にも良くないため、計画的に家事をする時間を設けるようにするなど、工夫するようにしましょう。防犯対策が必要あまり向き合うことのなかった防犯対策についても、一人暮らしをする上では重要になってくることでしょう。お部屋探しでは、オートロックや防犯カメラといった防犯対策がなされている物件を探すことも大切です。このような設備面はもちろん、外出時・在宅時問わず鍵を閉めるようにしたり、来客時にはチェーンを掛けたまま応対するようにしたりと、日ごろの自分の行動でも気を付けるようにしましょう。寂しさを感じる生活空間内に自分以外の人がいないと、話し相手がおらず人の温もりを感じることもないため、寂しさを感じることも多いでしょう。寂しさに強い人は問題ありませんが、寂しがり屋の人であれば近所に友人を作ったり、くだらない内容でも気軽に電話できる相手を探したりと、寂しさ対策を取る必要があります。いざというときに頼れる人がいない体調を崩してしまったり水漏れや水道管の故障などのトラブルが発生したりした場合に、頼れる相手がいないため自分一人で対応する必要があります。その道のプロに依頼する方法もありますが、時間やお金がかかってしまうので迅速には対応してくれません。逆に考えると、一人で生活をする逞しさが身につけられるという側面もあるため、逆境をバネに生活力を鍛えてみましょう。デメリットの対処法デメリットは、それぞれ対処することが可能です。特に、「普段は規則正しい生活を心掛ける」「計画的な生活力を身につけるように心掛ける」の2点に注意することが、デメリットの対処法となりえます。羽目を外し過ぎると、生活費が無くなってしまったり、生活リズムが乱れてしまって勉強や仕事に支障をきたすといったデメリットがあります。楽しむときは楽しめるように、普段は規則正しい生活を心掛けることが大切です。また、生活する上でのお金のやりくりや家事は、一人暮らしをはじめた最初の頃は馴染みがなく、失敗することも多いかもしれません。最初に家賃や光熱費、食費や通信費などといった必要なお金を抜いておくようにし、残りを趣味や息抜きのお金にまわすなど、計画的なお金のやりくりを心掛けることが大切です。自炊では作り置きをすることで節約にもなり、また計画的に洗濯や掃除などの家事をすることで生活力も身に付くようになります。慣れてくると一人暮らしがより一層楽しくなりますので、普段から規則正しく計画的に暮らすようにしましょう。一人暮らしに向いている人以下のような特徴がある人は一人暮らしに向いているといえるでしょう。・他人に気を遣わずに生活したい・自分だけの空間を大切にしたい・生活習慣が不規則・一人で生きていく力をつけたい一人暮らしをするということは同じ空間に住んでいる人がいないということなので、他人に気を遣いたくない、自分一人で生きていく力を身につけたいという人は一人暮らしがおすすめです。一人暮らしに向いていない人一方で、以下のような特徴がある人は一人暮らしに向いているとはいえないかもしれません。・自分を律することが苦手・寂しがり屋・生活力が極端に低い生活空間内に他人がいないということは寂しくもあり、いざというときに頼れる人もいないため、寂しがり屋の人や自分で自分を律することができない人、生活力が低く家事が苦手な人にとっては、一人暮らしは苦痛かもしれません。まとめ一人暮らしのメリットやデメリットをはじめ、デメリットの対処法についてもご紹介してまいりました。一人暮らしには、実家暮らしでは得ることが難しい以下のようなメリットがあります。 自由な暮らしができる 好きな地域や利便性の高い地域に住める 部屋を自分好みにコーディネートできる 人を招きやすく、外泊も自由 生活するための力が身に付くしかし、メリットばかりに気を取られてしまうと思わぬ失敗を起こしてしまうかもしれませんので、以下のような一人暮らしのデメリットについて、しっかりと把握しておきましょう。 不規則な生活になりやすい 生活費が足りなくなってしまうことがある 家事全般を自分で行う必要がある 防犯対策が必要デメリットと上手に付き合うには、楽しむときは楽しめるように普段は規則正しい生活を送り、お金のやりくりや家事を計画的にこなすことが大切です。
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2022.04.19 2024.11.14
一人暮らしの大学生の生活費や交際費はどのくらい?内訳をご紹介
一人暮らしを始めようとお考えの方の中には、生活費が月々どのくらい必要なのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、大学生の一人暮らしにかかる生活費の内訳や、それぞれにかかる費用を抑えるコツについてご紹介していきます。 目次 1. 大学生の一人暮らしにかかる生活費はどのくらい必要? 2. 大学生の一人暮らしにかかる費用の内訳と抑えるコツ 2-1. 家賃の相場と抑えるコツ 2-2. 光熱費の相場と抑えるコツ 2-3. 食費の相場と抑えるコツ 2-4. 通信費の相場と抑えるコツ 2-5. 交際費の相場と抑えるコツ 2-6. 日用品や雑費の相場と抑えるコツ まとめ 大学生の一人暮らしにかかる生活費はどのくらい必要?これから一人暮らしを始めようとお考えの大学生の中には、どのくらい生活費が必要になってくるのか不安な方もいらっしゃるかと思います。大学に入ってからは勉強だけでなく、部活やサークル、友人との交流など、楽しみなイベントも多く待っていることでしょう。大学生活を有意義に過ごすためにも、生活に必要な費用はしっかりと押さえておくようにしましょう。まずは、下宿やアパートなどで一人暮らしをする学生の生活費を、下記表にまとめました。大学種別の平均を見ると、大学生の一人暮らしに必要な生活費は月々92,000円程度であることがわかります。これは国立や公立、私立別に見ても大きな変化はありません。 出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 令和2年度学生生活調査 国立 公立 私立 平均 食費 288,400円 265,600円 267,400円 273,400円 住居・光熱費 530,400円 493,000円 483,000円 497,700円 保健衛生費 40,200円 43,900円 43,100円 42,300円 娯楽・嗜好費 136,900円 137,400円 135,700円 136,200円 その他の日常費 146,900円 173,400円 162,400円 158,800円 合計 1,142,800円 1,113,300円 1,091,600円 1,108,400円 次に大学に通う上で必要になる費用をまとめます。大学種別によって費用が変わるため、平均はあまり参考にはなりませんが、国立や公立で年間580,000円(月換算48,000円)程度、私立で1,300,000円(月換算108,000円)程度となっております。 出典:独立行政法人日本学生支援機構(JASSO) 令和2年度学生生活調査 国立 公立 私立 平均 授業料 487,700円 486,500円 1,073,500円 853,100円 その他の学校納付金 8,900円 17,500円 162,500円 105,400円 修学費 47,000円 46,500円 45,700円 46,100円 課外活動費 26,900円 13,100円 23,300円 23,500円 通学費 8,500円 12,100円 17,700円 14,500円 合計 579,000円 575,700円 1,322,700円 1,042,600円 こちらの調査結果は、下宿やアパート(マンション)暮らしの大学生を対象に調査されたものです。もちろん、あくまで平均ですので生活スタイルや住居によって内容は異なってきますが、だいたいの目安として参考にしてみてください。関連記事:一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!大学生の一人暮らしにかかる費用の内訳と抑えるコツ大学生の一人暮らしに必要な費用はそれぞれいくらなのでしょうか?ここからは項目別にかかってくる費用や抑えるコツについてご紹介していきます。家賃の相場と抑えるコツワンルームの賃貸マンションの家賃相場は、東京都内や23区内では50,000~70,000円程度となっていますが、大阪府や京都府、名古屋市内や福岡市内では40,000円程度です。1Kの場合は5,000~10,000円程度高くなりますので、一般的には45,000~50,000円程度となっています。駅付近の物件は相場よりも高くなることもありますので、家賃を抑えたい場合はなるべく駅から離れた物件を選ぶのがコツです。その他にも、築年数が古い物件や、設備やセキュリティが必要なものだけ備えられた物件、同じ物件でも部屋の階層や位置などでも費用は変わってくることがあります。ライフスタイルとの相談にはなりますが、自分には不要だと感じるものを条件から省略することで、家賃を抑えることができるでしょう。関連記事:一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!光熱費の相場と抑えるコツ大学生の一人暮らしにかかってくる光熱費の相場は15,000円程度と言われています。もちろん夏場や冬場など、シーズンによって電化製品の使用頻度も異なりますので、1年を通して15,000円という訳ではありません。1年を通して使用する頻度の高い家電はテレビではないでしょうか。普段何気なくつけているテレビですが、あまり気にせずにつけっぱなしにすることも多いものです。テレビをつけている間、テレビを見ている時間よりもスマホやパソコンなどを操作している時間の方が長いということも多々ありますので、見ない間は消すようにしましょう。また、夏場や冬場で多用するのが冷暖房機能を備えた家電です。テレビと同様につけっぱなしにしないようにすることはもちろんですが、日によっては適温の時もありますので、使用する頻度についても気を付けることで光熱費を抑えることができます。食費の相場と抑えるコツ食費の相場は20,000円程度です。大学生の場合、講義が終わってアルバイトに出かける方も多く、飲食店の場合は賄いで食費を抑えることもあります。また、自炊をしているとさらに食費を抑えることができるでしょう。そのため、大学生の一人暮らしで必要な食費は、ライフスタイルによって大きく異なります。食費を抑えるコツとしては、自炊をすることが大切です。食材を余らせることがないように、一度に数食分を作っておくことがおすすめの方法です。1食分ではなく、数食分をまとめて作ってしまうことで、光熱費を抑えることにもつながります。また、缶コーヒーやペットボトルのお茶などを毎日数本買うという人は、この機会に見直してみましょう。お茶やコーヒーを自宅で作って、マグボトルで持ち運ぶだけでも費用を抑えることができます。通信費の相場と抑えるコツ通信費の相場は5,000~10,000円程度と言われています。近年では必須ツールとしてスマートフォンが活用されていますが、キャリアやプラン内容によって必要な費用も変わります。プランの見直しや格安SIM会社に変更することで通信費を抑えることができます。また、インターネット回線も大学生にとっては必要不可欠と言えます。スマートフォン同様、使い方と相談して通信会社を見直すことも、費用を抑えるコツです。交際費の相場と抑えるコツ大学生の場合、交際費を多く確保したいものではないでしょうか。交際費は相場としては20,000円前後と言われており、生活スタイルによって大きく変わる項目です。交際費を抑えるコツは、急な誘いは見送るようにしたり、特に何もなければ自炊するようにしたりすることです。日用品や雑費の相場と抑えるコツここまでご紹介したもの以外にも、一人暮らしでは日用品や雑費といった出費が発生しますが、相場としては20,000円前後です。普段何気なく使用している雑費は、積み重なることで意外と無視できない費用になっています。どのような雑費が発生しているのかを洗い出して気を付けるようにしたり、シャンプーなどの日用品は安いときに買い溜めたりすることで抑えることができます。まとめ大学生の一人暮らしにかかる生活費の内訳や、それぞれにかかる費用を抑えるコツについてご紹介してきました。生活費用の内訳をまとめると以下のようになります。 家賃の相場:45,000~50,000円 光熱費の相場:15,000円 食費の相場:20,000円 通信費の相場:5,000~10,000円 交際費の相場:20,000円 日用品や雑費の相場:20,000円 合計:125,000~135,000円地域や生活スタイルによって変わってきますが、生活費を大まかにでも理解しておくことでどのくらいアルバイトしなければいけないかなど、事前に考えたり準備したりすることもできますので参考にしてみてください。
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2022.03.23 2024.11.14
一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!
これから一人暮らしを始めようとお考えの方の中には、家賃をどれくらいで探したら良いかわからない方もいらっしゃるかと思います。 本記事では、家賃の決め方や家賃を抑えるコツについてご紹介していきます。 目次 1. 一人暮らしの家賃平均相場 2. 一人暮らしの家賃の決め方 3. 家賃を抑えるコツ 3-1. 立地 3-2. 部屋の広さ 3-3. 物件の築年数 3-4. 設備やセキュリティ 3-5. 部屋の階層や位置 4. 家賃と生活費からみるシミュレーション 4-1. 15万円のシミュレーション 4-2. 20万円のシミュレーション 5. まとめ 一人暮らしの家賃平均相場一人暮らしで発生する家賃の平均相場と言っても、地域によってさまざまです。 全国で共通の家賃相場があるわけではないため、自分の住んでいる地域やこれから住む予定の地域の家賃相場を知るようにしましょう。 下記に主たる地域の家賃相場をまとめましたので、参考にしてみてください。 ※登録件数の差もあるため、参考値となります。 対象地域 全体家賃相場 ワンルーム家賃相場 1K・1DK家賃相場 東京都 132,000円 56,300円 62,600円 東京23区 189,200円 72,900円 80,400円 大阪府 65,500円 39,000円 45,600円 大阪市内 74,000円 41,600円 50,600円 京都府 73,300円 39,900円 46,100円 京都市内 84,000円 42,400円 47,900円 愛知県 62,800円 42,500円 39,600円 名古屋市内 73,500円 41,000円 43,800円 福岡県 53,200円 34,500円 35,200円 福岡市内 84,500円 35,900円 37,000円 北九州市内 50,000円 33,500円 34,200円 京都や大阪に大きな差はないため、関西圏では全体の家賃相場は75,000円前後、一人暮らし向け物件の家賃相場は45,000円前後程度であることがわかります。 いずれも基本的な家賃相場としては、地域全体よりも都市部の方が高くなる傾向がありますので、地域特性によって相場が変わることも覚えておくと良いでしょう。 関連記事 一人暮らしの大学生の生活費や交際費はどのくらい?内訳をご紹介 家賃の目安はどれくらいがベスト?収入や生活費から逆算して計算しよう!一人暮らしの家賃の決め方これから一人暮らしをする方の中には、家賃をどれくらいに設定して探せば良いかわからない方もいらっしゃるかと思います。 一般的に家賃は月の収入の3割程度、3分の1以下に抑えておくことで無理のない生活ができると言われています。 ここで言う月収は総支給額ではなく、各諸費用が引かれて残った手取り額です。 月収が20万円の方であれば、6~7万円くらいまでの物件であれば大きな負担にはならないでしょう。 京都や大阪であれば、立地か築年数のどちらかは条件として含めることが可能な費用感になります。 自分の収入と住みたい地域の家賃相場から、どのような条件なら住むことができるのかを調べていくのも良いかも知れません。家賃を抑えるコツ家賃は立地や築年数、広さから、建物の設備やセキュリティと言ったさまざまな要素を考慮して設定されます。 こちらでは家賃を抑えるコツについて一部ご紹介していきます。立地各地域の家賃相場表を見てイメージができている方もいらっしゃるかと思いますが、都市部は利便性が高いことから家賃相場も高くなる傾向があります。 都市部だけではなく駅近物件の場合は、主要駅と同じ沿線や乗り入れが容易、駅周辺が栄えているなど、その駅の利便性が高ければ高いほど家賃も上がります。 同じ沿線でも急行が停まる駅とそうでない駅では費用も異なるため、最寄り駅を見直すことで家賃を抑えることも可能です。 また、駅までの距離も家賃に影響しますので、徒歩何分までであれば自分の許容できる範囲なのかも、物件探しをする前に考えておくと良いでしょう。 駅から少し離れたところであればストレスも少なく、利便性の高いエリアで快適に住めることもあります。 少し離れたところを参考までに例えるとすると、徒歩10~15分程度、距離にすると1km前後あたりの物件になります。 また、単線路線であれば利用者が少ないため、そのエリア自体の家賃相場が低めに設定されていることもあり、費用を抑えられる可能性も高まりますので、物件選びの参考にしてみてください。部屋の広さ部屋の広さは特に家賃へ影響しやすい要素です。 一人暮らしであれば、一般的に1Kの6帖前後が人気かつ、物件も多数ありますので選択の幅が広がります。 自分のライフスタイルにあった部屋の広さを選択しましょう。物件の築年数物件の築年数だけでも相場は1万円程度変わってきますので、あまりこだわりのない方は、優先度を下げるようにしましょう。 築年数が浅い物件の特徴としては、設備が整っていることが多いですが、築年数が古い物件でも、しっかりと管理されている物件もあります。 単純に築年数と言うのではなく、実際に魅力を感じた設備を条件として見るようにすると、選択の幅も広がることでしょう。 また、築年数が古くてもリフォームされている物件の場合は、新築に比べて安く、同じくらいキレイであることから狙い目です。設備やセキュリティエアコンや宅配ボックス、インターネットといった設備や、オートロックなどのセキュリティは、充実すればするほど家賃も高くなります。 本当に自分が必要と感じた設備やセキュリティを洗い出して、必須の条件ではない場合はグレードを落とすことも費用を抑えるコツのひとつです。部屋の階層や位置同じ建物でも階層や位置によって費用が変わることがあります。 一般的に、1階よりも2階以上の方が高いことが多い傾向にあります。 2階以上に住みたい理由のほとんどは安心感を得たいということが多いため、事前に下見をしてみて治安が良さそうであれば、1階も検討してみてはいかがでしょうか。家賃と生活費からみるシミュレーションこちらでは、月収(手取り額)をもとに家賃と生活費のシミュレーションをご紹介していきますので、自分の収入に近い方を参考にしてみてください。15万円のシミュレーション手取り額が15万円の場合、家賃の目安は4~5万円です。 収入から家賃を引くと、手元に残るのは10万円程度になります。 そこに食費や交通費、通信費に交際費などが必要になってくるため、なるべく節約をする必要があるでしょう。 貯金や投資といったところにお金を回したいと考えている方の場合は、4万円前後の物件を検討することをおすすめします。 ただし、家賃を抑えることに集中しすぎて学校や職場から遠くの物件を選んでしまうと、交通費が余計にかかってしまうこともあるため注意が必要です。20万円のシミュレーション手取り額が20万円の場合、家賃の目安は5~7万円です。 手元に残るのは13~15万円程度と、15万円の方に比べて少し余裕がありますので、貯金や生活費に少し多めに回しても十分暮らしていけるでしょう。 ここで注意しておきたいのが、生活費の大部分を占める家賃を大幅に高めてしまうことです。 固定費はなるべく上げすぎ無いように注意した上で、物件を選んでいきましょう。 関連記事:">京都の賃貸物件 一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介まとめ一人暮らしのために賃貸物件をお探しの方に向けて、家賃の決め方や家賃を抑えるコツについてご紹介してまいりました。 家賃を抑えるポイントとして代表的なものは、下記の5つです。 立地 部屋の広さ 物件の築年数 設備やセキュリティ 部屋の階層や位置自分のライフスタイルに合わせて、条件に含めなくても良いものを明確にしていくことで、家賃を抑えることができます。 月収をもとに家賃と生活費のシミュレーションもご紹介しました。 自分の収入に近いシミュレーションを参考にして家賃を決めていただくと、無理のない生活を送りやすくなるかと思います。 一人暮らしの家賃を決める際には、ぜひご参考ください。
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2022.03.04 2024.11.14
京都の大学生向け!賃貸物件のお部屋探しのポイントをご紹介
京都の学校に通う方で、賃貸物件を借りようとお考えの方の中には、賃貸物件を探すポイントを知りたいという方もいらっしゃるかと思います。 本記事では大学生、専門学生に向けてお部屋探しのポイントをご紹介していきます。 目次 1. 京都エリアに住む大学生が通っている大学・専門学校 2. 京都エリアで一人暮らしをするのにおすすめの地域 3. 物件探しはいつから始めればいいのか? 4. 大学生が物件探しで抑えておきたいポイントとは? 4-1. 物件探しのポイント① 通学時間や大学までの距離 4-2. 物件探しのポイント② 周辺環境 4-3. 物件探しのポイント③ セキュリティや設備 4-4. 物件探しのポイントまとめ 5. 大学生が暮らしてみて気づく悩みとは? 6. まとめ 京都エリアに住む学生が通っている大学・専門学校京都エリアに住む学生が通っている大学や専門学校を一部ご紹介します。まず京都エリアの大学として、京都大学、同志社大学、立命館大学、京都産業大学、京都府立大学、京都府立医科大学、京都外国語大学などの難関、人気の大学があります。次に専門学校として、京都建築大学校、京都歯科医療技術専門学校、京都保育福祉専門学院、京都美容専門学校などといった、多種多様な才能を育てる専門学校があります。人気の大学や、才能を活かす専門学校が幅広く点在していることも、京都エリアの特徴のひとつです。京都に自分の通いたい学校がある方は、次から説明していく、京都エリアの賃貸物件探しのポイントをご参考ください。京都エリアで一人暮らしをするのにおすすめの地域京都エリアで一人暮らしをする場合に、まず気になるのが、どのあたりに住むのがいいのかといったことではないでしょうか。一人暮らしにおすすめの地域としては、「烏丸」、「丸太町」、「西院」などがあります。烏丸からは、阪急京都線や地下鉄烏丸線、東西線が利用できることから、各エリアの学校への通学がしやすいです。また、お買い物スポットとしても有名な烏丸であれば、休日を暇に過ごすこともないでしょう。丸太町はメインとなる路線は地下鉄烏丸線ですが、京都駅まで約7分でアクセスできます。同志社大学のキャンパスも近く、電車やバスを使って京都エリア内の学校や名所へも行けるため、学生に人気のエリアとなっています。西院は阪急京都線、嵐電嵐山本線の利用がしやすく、京都外国語大学へはバスですぐのところにあります。 関連記事 京都の賃貸物件 一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介 一人暮らしの場所選びとは?初めてなら必見の選び方のポイント物件探しはいつから始めればいいのか?京都エリアでお部屋探しをする際、学生であれば探し始めるタイミングも似通ってきます。条件の良いお部屋から徐々に埋まってしまうので、早めに探し始めるのをおすすめしています。不動産会社へのお問い合わせが増えるなど、お部屋探しが活発に行われるのは1月~3月と言われています。お部屋探しを始めるタイミングとして、理想は12月~1月くらいですが、その時点では住んでいる方の退去報告も少ないため、物件自体が多くあるわけではありません。物件の絞り込み自体は2月から始めるようにし、それまでの12月~1月の間は条件などを固めておいたり、事前に下見するなどをして土地勘を養ったりする時間に充てると良いでしょう。事前に条件を固めておくことで、退去報告などが出始めて物件が揃ってくる2月頃にはスムーズにお部屋を決められるようになります。大学生が物件探しで抑えておきたいポイントとは?大学生が物件探しで抑えておきたいポイントについて、大きく分けて3つご紹介していきます。物件探しのポイント① 通学時間や大学までの距離物件探しの大切なポイントとして、はじめに通学時間や大学までの距離が挙げられます。通学時間や大学までの距離と言うのは、単純に近ければ良いという訳ではありません。学校から徒歩圏内の賃貸物件を借りた場合はたまり場になりやすく、自分の自由な時間が取りづらくなったり、近隣住民との関係性が保たれなくなったりすることがありますので注意しましょう。もちろん通学時間が短いに越したことはありませんが、少し離れてしまっても、乗り換えの必要がない駅やバス停の周辺というのもおすすめです。通学時間だけではなく、通学のしやすさも意識しましょう。同じ30分の通学時間でも、乗り換えがあると、途中で電車やバスを降りなくてはいけません。乗り換えがない場合は、目的地に到着するまで本を読んだり、音楽やゲームを楽しんだりと隙間時間を有意義に過ごせます。また、複数のキャンパスに行く必要がある場合は、両方のキャンパスへ行くことも考慮した駅、路線を選ぶようにすることも覚えておきましょう。物件探しのポイント② 周辺環境賃貸物件の周辺に、どのような施設があるかといった周辺環境についても、調べておくことが重要です。コンビニやスーパーなどはもちろんですが、もしもの場合に備えてドラッグストアや病院、公共施設が近いというのもおすすめです。だからといって、市街地の真ん中にある物件に決めてしまうと、メリットが多い分家賃相場が高かったり、夜間の騒音が気になったりといったデメリットもあります。市街地といっても、少し離れた閑静なエリアだと、騒音や家賃相場も控えめな傾向がありますので、同じ地区でも広く探してみるようにしましょう。物件探しのポイント③ セキュリティや設備特に女性の方は、ご自身はもちろん、ご家族の方にもご安心いただく意味でも、セキュリティには気を付けておきたいところです。オートロックや防犯カメラといったセキュリティ設備をはじめ、2階以上の部屋を選ぶなど、お部屋の選択も工夫すると良いでしょう。収納やエアコンなどの設備も重要です。お部屋が広い場合、お金があれば収納家具やエアコンなどを買い揃えることができますが、学生の一人暮らしなので、そこまでのお金を用意するのは難しいのではないでしょうか。少しでも費用を抑えたい方は、収納スペースが確保されていて、エアコンが設備として付いている物件を探すのもおすすめです。京都エリアは夏が暑くて、冬が寒いといった特徴がありますので、エアコンが必需品であることは間違いありません。物件探しのポイントまとめ通学時間や大学までの距離のポイントとしては、所用時間だけではなく、通学のしやすさも重要であることをおさえておきましょう。周辺環境は利便性につながりますが、市街地に住む場合は少し離れた閑静なエリアを狙うなど、お部屋選びにも工夫が必要です。ご家族にご安心いただくためにも、セキュリティ面の条件をしっかり押さえておきましょう。また、収納スペースやエアコンといった設備が備え付きかどうかよく確認しましょう。ご紹介した物件探しのポイントの中でも、必ず含めたいもの、妥協できるものを明確にしておくことで、物件を探し始める際に迷わずにスムーズに進めることができます。また、不動産会社からアドバイスをもらいやすくできるので、事前準備はしっかりと済ませておきましょう。大学生が暮らしてみて気づく悩みとは?学生の方が一人暮らしをしてみて、初めて気づく悩みというものもあります。選ぶ時間が短い場合、条件の良い物件があまり残っていないため、住んでみてから不満が溜まることがあります。通学時間を重視するあまり学校の近所で物件を借りた学生は、たまり場になってしまったと後悔することもあります。また、憧れていた市街地の物件を選んだものの、周辺が騒がしくて落ち着けないといったお悩みもあります。学生生活は専門学生であれば1~3年、大学生であれば4年~6年です。決して短くはない学生期間を有意義に過ごすためにも、先輩方の失敗談も参考にしてみましょう。まとめ京都で賃貸物件をお探しの方に向けて、お部屋探しのポイントについてご紹介してまいりました。代表的なポイントとしては以下の通りです。 通学時間や大学までの距離、通学のしやすさ 周辺環境の充実度と住みやすさのバランス セキュリティや設備の下調べ様々なライフスタイルで共通するポイントを挙げていますので、幅広い方の参考になるかと思います。京都エリアでお部屋探しをする際には、ぜひご参考ください。
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2021.12.21 2024.11.14
一人暮らしにおすすめな理想の間取りとは?間取りを選ぶ方法をご紹介
初めての一人暮らしではどのような間取りが自分に向いているのか、なかなかイメージし辛いのではないでしょうか。 どういった間取りが理想なのかは、間取りの特徴を知ることで見えてくるものです。 こちらの記事では、間取りごとの特徴やおすすめな方、選ぶ方法についてご紹介していきます。 目次 1. 間取りを選ぶ方法は特徴を知ること 2. 一人暮らしで定番の間取りと特徴 2-1. 1R(ワンルーム) 2-2. 1K 2-3. 1DK 2-4. 1LDK 2-5. 2K、2DK 3. 一人暮らしで目安となる面積 4. 悩んだら1Kを基準に考えてみよう 5. まとめ 間取りを選ぶ方法は特徴を知ること間取りを選ぶ前におさえておきたいのが、間取りの特徴を事前に知っておくことです。 間取りの形状によっては、イメージしていたお部屋に近づけるのが難しくなることも珍しくありません。 変わった形の間取りはデッドスペースができやすく、家具や家電が置き辛いため、初めて一人暮らしする方にはおすすめし辛いです。 まずは、家具や家電の設置場所が決まりやすい長方形のお部屋を選ぶと良いでしょう。 また、間取りごとに特徴が違うため、把握しておくと物件選びの際にしぼりこみやすくなるのでおさえておきましょう。一人暮らしで定番の間取りと特徴こちらでは間取り別にどのような特徴があるのか、またそれぞれどういった方におすすめなのかについてご紹介していきます。1R(ワンルーム)1R(ワンルーム)とは、キッチンスペースとお部屋が一体になっているものを指します。 仕切りが設けられていないため、玄関から入るとすぐにお部屋につながっていますが、仕切りがない分お部屋自体は広く、解放感のある空間になります。 ひとつの空間に様々なものがあるため、例えば料理の匂いがベッドや衣服についてしまったり、玄関からの仕切りが無いため、間取りによっては入口からお部屋の中が丸見えになることがあります。 お部屋が広い分、ワンルーム特有のデメリットもありますが、最大のメリットは家賃が安いことです。 人気のエリアでも少し安くなる傾向にあるため、お部屋にこだわらず、学校や職場から近くて安い方が良いという方におすすめです。 また、料理の匂いが気になるという方にはおすすめできませんが、あまり凝った料理をしない方や、料理はお湯を沸かす程度なので大丈夫といった方などにはおすすめです。 ひとつの空間にまとまっている分、生活導線は短いので家事は比較的楽なのもメリットと言えるでしょう。 1R(ワンルーム)がおすすめの方 お部屋にこだわりが無く、とにかく安い物件をお探しの方 料理はあまり作らない方 1K1Kとは、お部屋とキッチンに仕切りがあるお部屋を指します。 キッチンの広さにも条件があり、1Kの場合は4.5帖未満と決められています。 1Kの物件は1Rと違い、玄関から居室までに廊下があります。キッチンは廊下に備えられているため、部屋に料理の匂いが充満することもありません。匂いが服やベッドに移ることが気になる方には1K以上がおすすめです。 ただし、廊下スペースはキッチンがあることからあまり広くはなく、料理に関する家電や食器棚を居室に置くことになってしまいがちです。 1Kの中でも4.5帖に近い物件を選ぶことで、ラックや冷蔵庫などもキッチン周りに置くことが可能でしょう。 1Kは1Rに比べて家賃相場が高くなりますが、収納スペースがしっかりしている傾向にあるため、荷物の多い方にもおすすめです。 水回りの音が居室に聞こえにくい構造であるため、来客が多い方も安心して過ごせる間取りとなります。 これらの特徴から1Kはスタンダードな間取りとも言われており、初めて一人暮らしをする人におすすめです。 1Kがおすすめの方 初めて一人暮らしをする方 自炊をする方 プライベートな部分を見られたり聞かれたりしたくない方 収納スペースがほしい方 1DK1DKとは、1Kよりも大きい4.5帖以上8帖未満のキッチンと、居室が1つある間取りを指します。 1K同様、玄関から居室までに仕切りがあり、キッチンが広くなっていることが特徴です。 DK(ダイニングキッチン)が4.5帖ぎりぎりの場合は難しいですが、ダイニングテーブルを置くことも可能です。 食事をする空間と居室を分けたい方におすすめの間取りです。 1DKも1Kに比べると家賃相場は高くなりますが、キッチンスペースが広いことからコンロが2口以上の物件も多く、キッチン周りの収納スペースが1Kよりも広めであることから、料理に凝る方にとっては嬉しい間取りです。 1DKは少し古めの物件が多いため、同じエリア内で探したときに、1Kと同じくらいの家賃の物件が見つかることもあります。 築年数にこだわりの無い方は、物件探しの際に1DKを候補に入れてみても良いでしょう。 1DKがおすすめの方 料理に凝る方 食事スペースと居室を分けたい方 築年数が気にならない方 1LDK1LDKとは、キッチンが8帖以上で居室との仕切りが設けられている物件のことを指します。 キッチンをリビングとして使えるくらい広いのが1DKとの大きな違いです。 大きさによっては、ソファやテレビを置いたりすることも可能で、来客時にベッドスペースなどのプライベート空間を見られることがないため、来客が多い方にもおすすめです。 また、生活スペースと寝室を分けて使うことができるため、生活にメリハリをつけたい方にもおすすめです。 1DKに比べて家賃相場も高いですが、広いお部屋を探している人にはおすすめです。 お部屋が広い分、同棲や赤ちゃんの誕生といった家族が増える場面でも、引越さずに住み続けることができるのも嬉しい点です。 1LDKがおすすめの方 広いお部屋に住みたい方 来客が多い方 生活にメリハリをつけたい方 長く住み続けたい方 2K、2DK2Kとは、6帖未満のキッチンと居室が仕切られている間取りを指し、2DKとは、基本は2Kと同じで違いはキッチンが6帖以上10帖未満であることです。 大きくなければ2Kでも、キッチンスペースにダイニングテーブルを置くことは可能ですが、2DKの場合はほとんどの物件で可能です。 1LDKはその広さから新婚の方にも人気で埋まりやすい傾向がありますが、同じ広さでも築年数の古い物件が多い2Kや2DKの方が安くなることがあるので、費用面が気になる方はこちらを候補に入れても良いでしょう。 2K、2DKがおすすめの方 2部屋以上ほしい方 広さ重視、築年数はあまり気にならない方 関連記事:">1R~4LDKの間取りの種類と特徴とは?L・D・Kの意味も解説一人暮らしで目安となる面積間取りを選ぶ方法は様々ですが、一人暮らしを考え始める前に覚えておきたいのが、目安となるお部屋の面積です。 だいたい20平米くらいが目安で、居室は6帖以上あると安心です。 もちろん、置きたい家具や家電、生活スタイルによって変わるところではあるため、ご自身の一人暮らしをイメージしてみるようにしましょう。悩んだら1Kを基準に考えてみようここまででいろいろな間取りをご紹介してきましたが、初めて一人暮らしをする場合、やはり無難なのは1Kです。 物件数も多く、築年数の幅も広いため選ぶ幅も広がります。 まずは1Kを基準に、自分の理想とする一人暮らしのイメージと照らし合わせて、何が必要で何が要らないのかをあてはめていくことをおすすめします。まとめはじめての一人暮らしでもどのような間取りが自分に向いているのかイメージできたでしょうか? 間取りごとの特徴をおさえておくことは、間取りを選ぶ方法、手段の第一段階です。 悩んでしまって決まらないと言う方は1Kを基準に、ご自分の理想とする一人暮らしに近づけていくことをおすすめします。 間取りの選び方で迷ったときには、間取りごとの特徴をもう一度調べてみるようにしましょう。
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2021.11.25 2024.11.14
一人暮らしの場所選びとは?初めてなら必見の選び方のポイント
初めての一人暮らしでは場所選びをどのようなポイントに注意すれば良いのか気になる方もいるかと思います。本記事では、一人暮らしの場所選びの軸となるポイントや知っておくと良いポイントについてご紹介してまいります。 目次 1. どのような一人暮らしをイメージするかで変わる 2. 場所選びの軸となるポイント 2-1. 家賃から考える場所探し 2-2. 駅などのアクセス面から考える場所探し 3. 知っておくと良い、場所選びのポイント 3-1. 条件は事前に決めておく 3-2. アクセス面は乗り換え回数や本数による 3-3. 治安は口コミや実際に見て確認 3-4. 災害マップの確認 3-5. 郊外も選択肢に含めるべき? まとめ どのような一人暮らしをイメージするかで変わる一人暮らしにおすすめの場所は?と気になる方が多いかと思いますが、まずはじめに人それぞれで変わってくるということをお伝えしておきます。場所選びと言っても、人それぞれで送りたい一人暮らしのイメージが変わってくるため、おのずと選ぶポイントも変わってくるのです。例えば、アクセス面を気にしているのか、周辺施設の充実度を重視しているのかでも変わってきます。アクセス面といっても、職場や学校への通勤・通学のアクセスなのか、休日を楽しむために都心部に近いということなのかでも変わります。周辺施設は、スーパーやお惣菜屋がある方が良いのか、仕事や学校帰りに気軽に一人で入れる定食屋や居酒屋があると良いのかといった点でも違ってきます。上記で挙げた違いはほんの一部にすぎません。このような理由から、どこがおすすめとは一概には言えませんが、次章から場所選びの軸となるポイントや、知っておくと良いポイントについてご紹介していきます。ぜひご参考ください。場所選びの軸となるポイント一人暮らしの場所選びを始める前に、まずは軸となるポイントについて押さえておきましょう。軸となるのは、大きく分けて「費用」と「アクセス」です。家賃から考える場所探し一人暮らしの場所探しで、軸となるポイントの1つ目は家賃です。費用面を軸に考える方は多く、一人暮らしを始めてからも無理のない生活を送りやすくなるのが特徴です。月々の生活費がどのくらい必要なのかを事前に把握しておかないと、いざ一人暮らしを始めても支払いが滞ってしまって住めなくなることも考えられます。一般的に言われているのが、収入の20~30%程度が無理なく支払うことができる家賃の目安です。仕送りをもらっている学生の場合は、仕送り金額と(アルバイトをする場合は)自分で稼げるアルバイトの収入を合わせて設定しましょう。賃貸契約の際の敷金や礼金は、数ヶ月分と記載されているのを見たことがあるかと思います。これらは家賃がベースになるため、家賃を抑えることは初期費用も抑えることに繋がります。関連記事:一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!駅などのアクセス面から考える場所探し一人暮らしの場所探しで軸となるもう1つのポイントはアクセス面です。アクセス面を軸に考える方ももちろん多くいらっしゃいますが、似た軸となるポイントとして「●●に住みたい」というものがあります。これは、憧れの街に住みたい、おしゃれな人やお店が多いから住んでみたいといったポイントを軸とした場所選びです。それが絶対条件ということであれば、もちろん問題はありません。しかし、この場合人気エリアが挙がることが多く、家賃が高いため費用面で苦しくなったり、そもそも職場や学校へのアクセスが悪くて辛くなったりするといった意見もありますので、注意が必要です。家賃帯や物価を基準としてエリアを選ぶことで、日々の負担軽減にもつながり、一人暮らしがしやすくなります。アクセス面を軸とする場合に押さえておきたいのが、職場や学校など、ほぼ毎日行く地点への移動は1時間未満を目安にすることです。知っておくと良い、場所選びのポイント一人暮らしを始めてからも日々過ごしやすくなるように、押さえておきたい場所選びのポイントについてご紹介していきます。条件は事前に決めておくイメージする生活によって、設備やアクセス面などの条件はさまざまです。希望条件が多ければ多いほど必要な資金も高くなりますので、金銭面で余裕がないと、なかなかイメージ通りの生活を送ることはできません。初期費用だけで考えるのではなく、暮らし始めてからの費用面やアクセス面といったことも考えておく必要があります。条件を洗い出し、それぞれの条件に優先順位をつけるのがポイントです。このように、事前に希望条件をまとめておくことで、場所選びと物件選びに活用できます。アクセス面は乗り換え回数や本数による毎日通う職場や学校の最寄り駅と、住む場所の駅同士が近いことに越したことはありませんが、費用をある程度抑えたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。そういった方には、住みたいエリアの郊外や周辺の駅がおすすめです。住みたいエリアの中でも、中心市街地を少し外すことで費用は抑えられますし、1駅ずらすことで家賃が下がることもあります。しかし、費用を抑えることばかり考えてしまうと、そもそものアクセス面での条件が嚙み合わなくなることもあります。その際のポイントとしては、目的地までの乗り換えの回数や、電車・バスの本数なども事前に調べておくことが大切です。治安は口コミや実際に見て確認治安を重視する方も多くいらっしゃいます。最近では、治安についてウェブ上で調べることも可能で、事件事故発生マップから情報を取り入れる人もいます。しかし、これらの情報を参考にする際は注意が必要です。情報よりも実際の治安が悪いこともあれば、良いことだってあります。治安の悪いエリアと言っても、全域に渡って悪いということはほとんどないでしょう。不動産会社に聞いたり、実際にそのエリアに住んでいる知人がいれば聞いたりすることも大切です。また、住みたい場所が近いのであれば、内覧などで実際に見て考えることもひとつのポイントです。その際、明るい時間帯だけでなく、夜にも周辺環境をチェックしてみると良いでしょう。昼には気づけなかったことでも、夜に見ると気づけることもありますので、参考にしてみてください。災害マップの確認日本は、地震や台風、大雨などの災害が起きやすいことから、災害関連について気になるという方もいらっしゃいます。水害については、ハザードマップを確認することもポイントのひとつです。災害時に浸水が予想される区域や避難場所、経路などの情報を確認することができます。ただし、情報が最新のものか判断し辛い場合もありますので、治安情報と同じで、実際に確認できる場合は確認しに行くことをおすすめします。郊外も選択肢に含めるべき?費用面を最優先する方に特におすすめなのが、郊外を選択肢に入れることです。郊外で暮らすメリットとしては、路線の端に近い駅であれば座ることができる点が挙げられます。乗車時間が長くても、ストレスをあまり感じず通勤・通学することができます。目的地から遠くても乗り換えが少なければ、本を読んだり仮眠をとったりなど、乗車中の時間を有効に使うこともできます。ただし、運行距離が長い路線の場合、終電は車庫がある駅までの運行となることが多いです。終着駅まで行かない場合もありますので、最終列車の時刻にご注意ください。学生の場合は学校に近い人の家に溜まりがちなので、遠いという理由から友人の溜まり場になりにくいというのもメリットではないでしょうか。関連記事:">京都の賃貸物件 一人暮らしにおすすめのエリアをご紹介まとめはじめての一人暮らしで大切な、場所選びの参考になるように、軸となるポイントや知っておくと良いポイントについてご紹介してまいりました。費用面とアクセス面どちらも大切ですが、それ以外にも場所選びのポイントとなることはたくさんあります。それぞれが送りたい一人暮らしのイメージによって変わりますが、一人暮らしを始めてからも日々過ごしやすくなるように、本記事をぜひご参考ください。
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2021.10.19 2024.11.14
初めての一人暮らし!成功させるためのポイントをご紹介
一人暮らしを考え始めた際に楽しみな半面、どのようにすれば失敗しないのかと不安な方も多いのではないでしょうか。本記事では、お金に関するポイントをはじめ、安心や安全、入居後の暮らしを成功させるためのポイントについてご紹介してまいります。 目次 1. 一人暮らしを成功させる「お金」に関するポイント 1-1. 家賃の目安 1-2. 住みたいエリアの家賃相場を知る 1-3. 初期費用はどれくらい必要なのか 1-4. 敷金は戻ってくる可能性がある 1-5. 貯金や自炊を習慣付けておくことがポイント 2. 一人暮らしを成功させる「お部屋」に関するポイント 2-1. 一人暮らしにおすすめな間取り 2-2. 広さ(平米)の目安 2-3. 家具や家電などのインテリア 3. 一人暮らしを成功させる「安心・安全」に関するポイント 3-1. 防犯対策 3-2. 冷暖房対策 3-3. 周辺環境 3-4. 害虫・カビ対策 まとめ 一人暮らしを成功させる「お金」に関するポイント一人暮らしをする上で最初に気になるのがお金に関することではないでしょうか。初期費用はいくらなのか、固定費用はいくらかかるのか、ここではお金に関する成功ポイントについてご紹介していきます。家賃の目安毎月かかる家賃の目安は、収入の20~30%程度が無理なく支払える範囲と言われています。手取り15万円であれば5万円程度、手取り20万円であれば6~7万円程度ですが、もちろん人それぞれライフスタイルによって異なります。生活費を抑えることができるのであれば、その分家賃を上げることも可能です。 関連記事 家賃の目安はどれくらいがベスト?収入や生活費から逆算して計算しよう! 一人暮らしの家賃の平均相場は?家賃の決め方も解説!住みたいエリアの家賃相場を知る住みたいエリアによって、同じ間取りでも数万円程、家賃相場は変わりますので、まずは自分が住みたいエリアの家賃相場を調べておくようにしましょう。都心や都心へのアクセスがしやすいエリア、人気のエリアは家賃相場が高くなりますが、そういったエリアから離れるほど家賃相場は下がっていきます。住みたいエリアでは少し予算を超えてしまうといった場合には、築年数や最寄り駅までの距離など、妥協できる条件を省いていくことで、少しずつ安く抑えられるようになります。事前に必要な設備、条件や優先度などを決めておくことが、予算内のお部屋を見つける可能性を高めるポイントです。賃貸マンションの家賃相場は、ウェブサイトなどから調べることが可能です。京都市の家賃相場を調べる初期費用はどれくらい必要なのかお部屋を借りるときには家賃だけを払えばいいという訳ではありません。以下のようなものを初期費用として、不動産会社へ支払う必要があります。 敷金 家賃の1~2ヶ月分程度、敷金ゼロもあります。 礼金 家賃の1~2ヶ月分程度、礼金ゼロもあります。 家賃関連(前家賃など) 翌月分の前家賃は1ヶ月分、ゼロのときもあります。 日割り家賃は管理費や共益費も含んで支払います。 仲介手数料 家賃の1ヶ月分程度、不動産会社へ支払います。 火災保険や鍵交換費用 火災保険料で2万円程度、鍵交換費用は1~2万円程度です。全て合計した初期費用は家賃の半年分程度と言われていますので、5万円の家賃のお部屋を借りる場合は30万円程度用意しておくのがポイントです。初めての一人暮らしとなると、その他にも家具や家電に20万円前後、引越し費用で6万円前後のお金も必要になりますので、計画的に貯蓄をしていきましょう。一人暮らしを始めるときに最低限揃えておきたい家具、家電や生活用品についてはこちらでまとめていますのでご参考ください。初めて一人暮らしする方必見!準備しておくべきことと必要な物リスト敷金は戻ってくる可能性がある敷金について簡単に言うと、契約中にオーナーが入居者から預かるお金で、家賃の不払いや未払いに対する担保や、入居中の不注意や故意的に発生した部屋の修理などに充てるお金です。トラブルが発生した際に充てるお金ということなので、何もなければ退去時に敷金として支払ったお金が戻ってきます。入居後はお部屋の設備や壁、床を傷つけたりしないように注意しておくようにしましょう。また、契約前に敷金・礼金以外に必要な費用が無いか確認しておくことも大事なポイントです。貯金や自炊を習慣付けておくことがポイント初期費用や月々の支払い以外にも、一人暮らしは何かとお金が必要になります。交際費や通院費など、もしものときにお金が無いといったことにならないように、貯金を習慣付けておくのは大切です。外食ばかりだと、食費だけでも数万円かかることもあります。自炊をできるようにしておくことで節約にもなり、また家事全般ができるようになっていることで安心して一人暮らしを始められます。一人暮らしを考え始めたら、こういったことも少しずつ覚えていきましょう。一人暮らしを成功させる「お部屋」に関するポイントお金の次に気になるのがお部屋のことではないでしょうか。こちらでは、お部屋に関する成功ポイントをご紹介していきます。一人暮らしにおすすめな間取り初めての一人暮らし、家賃と収入のバランスなども考えると1Kやワンルームがおすすめです。また、ゆったりと過ごしたい方や収入に余裕のある方は1DKや1LDK以上もおすすめです。それぞれの違いを簡単にまとめると以下の通りです。 ワンルーム キッチンと部屋が分かれていない間取り 1K キッチンと部屋がドアで仕切られている間取り 1DK ダイニングキッチン(DK)が独立してあり、広さが4.5畳以上~8畳未満の間取り 1LDK リビングダイニングキッチン(LDK)が部屋と別であり、広さが8畳以上の間取りぜひ、お部屋選びの参考にしてみてください。広さ(平米)の目安間取りだけではなく、広さについても調べておくことがポイントです。一人暮らしの場合、広さの目安としては25平米(㎡)くらいが目安と言われています。1Kで25平米だと、キッチンと別に部屋があり、部屋の広さは6~8畳程度になることが多いです。荷物が多くなければ十分、ベッドやデスク、小さめのテーブルは置くことができるでしょう。家具や家電などのインテリア一人暮らしでも特に楽しみなのが家具や家電といったインテリア関連ではないでしょうか。インテリアのポイントとしては、部屋の雰囲気をまとめるために色味を統一することが大切です。また、将来引っ越すこと、買い替えることも考えて中途半端なサイズの物は買わずに、必要なサイズで必要なものだけ買うようにしましょう。一人暮らしを成功させる「安心・安全」に関するポイント3つ目の成功ポイントは安心・安全に関することです。防犯対策まずはセキュリティ面から、2階以上やオートロックといった物件を探すことをおすすめします。その他にも、物件周辺の街灯や人通りも事前にチェックしておくようにしましょう。防犯面はあまり気にしないという方は、1階のお部屋やオートロック設備が付いていないお部屋を選ぶことで費用を抑えることも可能です。冷暖房対策日当たりが良いと冷房が、角部屋などであれば暖房が重宝されます。遮光カーテンを活用したり、窓の隙間をシールでふさいだりと、ランニングコストがかからない対策を事前に確認しておくのもポイントです。周辺環境通る道の街灯の有無や治安、施設の充実度など、周辺環境を確認しておくことも重要なポイントです。通勤や通学が便利だと、毎日が快適になります。会社の最寄り駅までの路線や本数、終電時間や代用となる別路線やバスなどの交通手段など、一人暮らしを成功させるためにも必ず調べておくようにしましょう。害虫・カビ対策害虫、カビ対策は引っ越し当日からしておくことをおすすめします。玄関やベランダといった、ドアや窓の周りには防虫剤や殺虫剤を置いておき、浴室にはカビ予防を行いましょう。シャワーの後には冷水をかけるといった、日頃のひと手間もカビ予防に繋がります。虫が出てきにくくなり、カビを防止することで退去時に敷金も戻ってきやすくなります。まとめはじめての一人暮らしを検討している方の参考になるように、「お金」「お部屋」「安心・安全」の3つに分けて、成功させるポイントをご紹介してまいりました。まずはお金とお部屋の重要なポイントをおさえて、お部屋探しなどの準備をしていき、お部屋が決定する前には安心・安全についても再度、目を通しておくと良いでしょう。
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2021.09.22 2024.11.14
一人暮らしまでに準備することと必要なものリストを紹介
一人暮らしを考え始めたときに、必要な家具や家電、生活用品を知っておきたいと思う方や、準備しておくべきことが何か把握しておきたいという方が多いかと思います。本記事では、準備しておくべきことや必要な物をリスト形式でご紹介してまいります。 目次 1. 一人暮らしの準備における必須項目 1-1. 生活必需品を揃える 1-2. 予算を確保する 1-3. 部屋の条件を決める 1-4. 物件を契約する 1-5. 各種届出の手続きを行う 1-6. ライフラインを開通させる 2. 一人暮らしの準備で最低限揃えておきたいもの 2-1. 家具・家電 2-2. 生活用品 3. 一人暮らしの準備で必需品以外であると嬉しいもの 3-1. あると嬉しい・便利なもの 3-2. 暮らし始めてから徐々に足していくもの 3-3. 男女別の揃えておきたいもの 4. 一人暮らしで準備しておくべきことの詳細 4-1. 予算の確保 4-2. 物件を決める 4-3. 各種契約・手続き 4-4. 必要な物を揃える 4-5. 荷造り・引っ越し 4-6. 引っ越し後に必要な各種手続き まとめ 一人暮らしの準備における必須項目一人暮らしの準備をする際に、最も重要な項目は「計画的な準備」です。一人暮らしの準備を計画的に進めることで、安心して新しい生活をスタートできます。生活必需品の準備や予算確保、部屋の条件設定など、一つずつ確実にクリアしていくことが大切です。それぞれ詳しく解説します。生活必需品を揃える一人暮らしを始める際に、まずは生活必需品を揃えることが最も重要です。なぜなら、生活に必要な基本的なものが揃っていないと、快適な生活を送ることができないからです。具体的には、以下のようなアイテムが必要です。 家具 家電 キッチン用品 日用品これらを揃えることで、基本的な生活がスムーズに始められます。どれも役立つものばかりで、一番初めに購入することをお勧めします。ただし、無理に高価なものを揃える必要はなく、自分の予算に合ったものを選ぶことが大切です。長く使うものは、品質にもこだわると良いでしょう。予算を確保する一人暮らしの準備において予算を確保することは非常に重要です。一人暮らしは住居費や生活必需品、食費、水道光熱費など多くの費用がかかるため、予算を明確に立てることで計画的な生活が可能になります。予算をしっかり押さえないと、後から意外な出費に驚くことになるため注意しましょう。部屋の条件を決める部屋の条件を決めることは、一人暮らし準備の中でも非常に重要です。なぜなら、自分にとって最適な環境を選ぶことが快適な生活を始めるための第一歩だからです。例えば、立地条件や家賃、間取りなどは必ず考慮しましょう。まず、立地条件について。仕事や学校への通勤・通学時間は重要な要素です。また、近くにスーパーやコンビニがあるかどうかも確認しておくと便利です。さらに、防犯の観点からも周辺の治安はチェックしておきましょう。このように、部屋の条件をしっかりと考えた上で物件を選ぶことが、一人暮らしを快適に始めるために非常に重要です。物件を契約する自分にぴったりの物件が見つかったら契約をします。賃貸契約を結ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。 契約書の確認 初期費用 更新料こうしたポイントを押さえておけば、初めての一人暮らしも安心してスタートできます。しっかりと準備をして、自分にぴったりな物件を見つけてください。各種届出の手続きを行う一人暮らしを始めるには、各種届出の手続きを行うことが重要です。なぜなら、適切な手続きを行うことで、新しい生活をスムーズにスタートさせることができるからです。住民票の移動や転出届の提出、転入届の提出など忘れずに行いましょう。ライフラインを開通させる快適な生活を送るためには、電気・ガス・水道などのライフラインを整える必要があります。もし手配が遅れると、電気やガスが使えず困ってしまう可能性があります。ライフラインの準備は、引っ越しの直前ではなく、少し余裕を持って計画的に進めましょう。これにより、安心して新しい生活を始めることができます。一人暮らしの準備で最低限揃えておきたいものまずは、一人暮らしを始めるときに最低限揃えておきたい家具、家電や生活用品についてご紹介していきます。家具・家電大きいものは事前に設置場所の寸法を測っておき、購入後に収まらないといったことがないようにしておきましょう。 寝具 敷布団、枕、掛け布団 ベッドを設置する際は事前に寸法を確認するようにします。 夏用や冬用は季節ごとに追加しても良いでしょう。 カーテン 厚手とレースの2種類 サイズは事前に調べておきましょう。 冷蔵庫 200L未満(自炊が多い方はそれ以上あると便利です) 一般的に一人暮らしであれば、2ドアのものが多いです。 洗濯機 乾燥機能付きがおすすめ 数日分をまとめて洗濯する場合は、大き目のものを選んでも良いでしょう。 エアコン 台数は部屋数に応じて 物件によっては設備として付いていることもあります。 電子レンジ オーブン機能付きがおすすめ 引っ越してすぐに自炊は難しいこともありますので、あると便利です。 炊飯器 1回で多めに炊きたい場合は5合サイズがおすすめ 自炊はしなくてもお米だけあれば、お惣菜を買うだけで済みます。 照明 部屋のサイズや設置箇所に応じて 物件によっては照明が付いていることもあります。生活用品揃えておきたい日用品なども多く存在します。 引っ越し当日に近所のスーパーやドラッグストアでも揃えることができますので、引っ越し前に周辺施設についてはチェックしておきましょう。 炊事用品 鍋、フライパン、包丁、まな板など 自炊をしなくても簡単な調理をする機会はありますので、用意しておきましょう。 やかんは大きいので、電子ケトルがおすすめです。 食器 茶碗、汁椀、平皿、お箸、スプーン、フォーク、コップなど 後で揃えていきたいという方は、100円ショップやホームセンターで紙類を購入するのもおすすめです。 食器洗い用品 スポンジ、洗剤、水切りネットなど 洗濯用洗剤 洗剤、柔軟剤 ティッシュ類 ティッシュ、トイレットペーパー、ウエットティッシュなど 歯磨きセット 歯ブラシ、歯磨き粉 ソープ類 シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、洗顔など タオル類 タオル(複数枚)、バスタオル(複数枚)、バスマットなど 洗濯関連 洗濯物かご、ハンガー、洗濯ばさみ、物干し竿など 物干し竿は伸縮タイプが多く、その伸縮幅の間に合うように、サイズは確認しておきましょう。 風呂掃除関連 風呂用洗剤、スポンジなど シャワーカーテン ※ユニットバスの場合 ユニットバスの場合は必需品です。 サイズを事前に測っておきましょう。 ゴミ袋 引っ越し作業はゴミが多く出ます。 自治体によって指定の袋がありますので注意です。 雑巾、布巾 テーブルの上を拭く用に布巾 引っ越し作業後や日々の掃除用に雑巾 代用品としてウエットティッシュがあります。 文具、工具 文具:ボールペン、油性ペン、はさみ、カッター、テープ類 工具:ドライバー、六角レンチ、電動ドライバー 引っ越し後の手続や、家具組み立てなどの作業時に必要になることが多いため揃えておきましょう。関連記事:">初めての一人暮らし!成功させるためのポイントをご紹介一人暮らしの準備で必需品以外であると嬉しいもの引っ越し直後から必要なものについてご紹介してきましたが、より快適なスタートを迎えるためにあると嬉しいものや、暮らし始めてから徐々に買い足していくもの、男女別に揃えておきたいものについてご紹介していきます。あると嬉しい・便利なもの必要最低限のものにプラスアルファで足していくことで、新生活の始まりがより一層快適に送ることができます。 テーブル・チェア リビングやダイニングがあるお部屋だと、テーブルとローテーブルに分けてみるのも良いでしょう。 通常は2人用サイズで、4人用サイズに伸縮するタイプもおすすめです。 ベッド ベッド下に収納スペースがあるベッドフレームにすることで、収納問題が解消されることもあり、おすすめです。 テレビ パソコンやスマートフォンで十分という方も多いかと思います。 必要に応じて、お部屋の大きさに合ったテレビを選びましょう。 掃除機 一人暮らしならコードレスタイプもおすすめです。 また、カーペットを敷かない場合はフローリングワイパーでも代用可能です。 電子ケトル 鍋ややかんで沸かすのが手間という方にはおすすめです。 アイロン ワイシャツなどのしわを伸ばして清潔感を保てます。 アイロン台も併せて用意しておきましょう。 ゴミ箱 分別できるタイプがおすすめです。 壁掛け時計 大きすぎたり、家具や家電が大きいと設置場所が決まりづらくなるため、事前に設置箇所は決めておきましょう。 殺虫剤類 夏場の引っ越しであれば必需品です。 スプレータイプや設置タイプ、両方揃えておくと安心です。 防災グッズ 避難用品・備蓄用品 ホームセンターなどでセット売りしていることもあります。暮らし始めてから徐々に足していくもの暮らしていくうちに必要なものがわかってくるかと思います。 はじめに無理して全てを揃える必要はありませんので、以下の表を参考に後々揃えても良いものを把握しておきましょう。 ソファ 必要最低限の家具や家電を設置してスペースに余裕があったり、住んでみて必要と感じたときに購入しましょう。 各種収納棚 衣類収納棚、本棚、食器棚、テレビ台など 各種収納棚は、どれくらい収納する必要があるかを確認してから購入するようにしましょう。 使わない棚が増えてしまうと、お部屋が狭く感じる要因になってしまいますので注意が必要です。 カーペット お部屋の大きさに合わせて購入しましょう。 1.5~2畳用で十分なことが多いです。 鏡(姿見) 賃貸によっては玄関周りに設置されていることもあります。 必要に応じて購入しましょう。 オーブントースター 自炊を始めて、必要な場合に購入しましょう。 扇風機 エアコンを設置していると不要と感じることも多いです。 また、設置すると少し狭く感じることもありますので、必要に応じて購入しましょう。 予備の食器、タッパー 複数人で食事をするときや、料理を作り置きする際に揃えていくことで、余分なものが増え辛くなります。男女別の揃えておきたいもの最後に、男女別に揃えておきたいものについても触れておきましょう。 男性向けに揃えておきたいものとしては、シンプルにシェーバーやシューケア用品といった身だしなみに関するものになります。 特に会社員の方は揃えておきたいものです。 次に女性向けに揃えておきたいものですが、下着などの洗濯の際に使用する洗濯ネットや、生理用品といった生活用品になります。 また、女性の場合は防犯用に窓用フィルムやドアスコープカバー、補助錠などを揃えておくと安心した生活が送れるでしょう。一人暮らしで準備しておくべきことの詳細一人暮らしを始める際に、準備しておくべきことについてご紹介していきます。予算の確保一人暮らしを始める際には、いろいろお金がかかりますので、どれくらいかかるのか事前に調べて用意しておきましょう。 以下のような費用が必要になります。賃貸契約費用敷金、礼金、仲介手数料、前家賃や火災保険料、鍵交換費用などが初期費用として発生することがあります。引っ越し費用引っ越し業者の費用または、自分で引っ越しする場合はレンタカー代とガソリン代が発生します。 友人などに手伝ってもらう場合はお礼も用意しておく方が良いでしょう。予備として1ヶ月分の生活費思わぬ形でお金が必要になることもありますので、生活費の1ヶ月分程度は予備として用意しておきましょう。物件を決める物件を決める流れとしては以下のようになります。 物件探し 不動産会社へ行き、内見や物件紹介 申し込みから入居審査物件選びのポイントについては以下の記事でも解説していますので、ご参考にしてみてください。 失敗したくない方必見!賃貸物件の選び方と失敗しないポイントとは?各種契約・手続き転居先で以下のように、ライフラインの手続が必要になりますので、事前に調べておくようにしましょう。 電気 ガス 通信・ネットワーク 水道必要な物を揃える初めての一人暮らしの場合は、家具・家電や生活用品を一から揃える必要があります。 本記事の前半を参考に、揃えるものをリストアップして、予算も用意しておきましょう。荷造り・引っ越し引っ越し業者を予約して、荷造りを行っていきます。 初めての一人暮らしであれば、大型の家具や家電を購入して転居先に送るなど、荷物は少なめになる傾向にありますので、軽トラックをレンタルして引っ越しを安価にするのも良いでしょう。引っ越し後に必要な各種手続き前述したライフラインの契約・手続きの他にも、以下のような役所関連などの手続も発生しますので、各自治体のウェブサイトなどから確認しておきましょう。 転出届(転居届)の届出 国民健康保険の加入手続き 国民年金、運転免許証などの住所変更 水道の使用開始申し込み 郵便局の住所変更及び転送サービスまとめ初めての一人暮らしの参考になるように、揃えておきたいものと準備しておくべきことについてご紹介してまいりました。 揃えておきたいものは必需品、あると便利なもの、徐々に揃えていくものに分けてご紹介しましたので、ご自身の送りたい生活イメージと照らし合わせてリストアップしていくと良いでしょう。
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